我が家のハッピーバレンタイン2020

2020.2.10 今年は早めにハッピーバレンタイン!

打ち合わせが早めに終わった祝前日の夕刻。ふと、我が家のルールを思い出します。

1、チョコはもらえないのが普通

我が夫婦のバレンタインデーは、夫婦でケーキを食べる不文律がございます。

夫と結婚してしばらくして、「なんで夫だけチョコ食べてんの?(`Δ´)」と、ドイヒーな妻は思い至るものです。

さる2月、私は、夫に教えてあげましたの。

わたし「夫。バレンタインデーに女性が男性にチョコレートをあげるという文化は、テレビの話だけで本当はないんだよ。」

わたし「だから、夫が母ちゃんなどの親戚からしかチョコをもらっていなくても、悲しむことなかれ。」

わたし「職場でチョコをもらえなくても悲しむことなかれ。」

わたし「西洋では、バレンタインデーは恋人同士が過ごしてごちそうを食べるらしいよ。我々もそうすべきだ。」

わたし「以上のことから、バレンタインデーは、夫にチョコを購入しない。夫婦でケーキを食べるのが一般常識!わかった?」

夫「そうだったんだね。わかった。」

こうして、夫婦の法律は創られる。

(世の中の奥さんは早めに教育を行うべき)

2、女性の取り扱いは本質から

さて、バレンタインデー洗脳を施し、かなりの年数が経過した、2020年2月です。

今週の土日は私が仕事だったせいもあるけれども、夫がバレンタインのケーキを買ってくれなかったのです!

土日にひとりで街に出掛けたなら、帰りに高いケーキを買ってきてよ!

どーして私の存在を忘れるんだよ!(⬅世の中の男性は、このような女性心理への対応力が足りない。女性に叱られた時にだけ高いものをあてがえば許されると軽く考えていることが<長くなるのでカット>)

3、貴族証明書を持っていない!

仕方がないので、私はひとりで高いケーキを買いましたよ、ええ。

ラ・メゾン。新百合ヶ丘、町田、溝ノ口、二子玉川などいろんなところにあります。VDの紙札をお願いしたらつけてくれました♡

すっごーい高い。1ピース700円のケーキってどんだけやねん!

そんなに高いケーキって、わたしが食べることが許されるの?と自問自答する。

購入に際し、貴族の免許的な提示が求められるのではないか?私が知らないだけで、実はハイソな人々は貴族証明書を持っていて市場に出回らないものが買えるような、違う世界があるのかしら?

ほら、空港にあるやつ!お金持ちだけが入れる、あーいう世界!

と、しょうもないことを考えながら、本当にこんなに高いケーキを購入すべき価値が私にあるのかとショーケースの前で目が泳ぐ。

自信をもて、わたし!

4、衝撃の1738円

バレンタインだし!年に一度の贅沢は許されていいんじゃないか!

租税教育の講師でコテンパンに落ち込んだのだから、立ち上がるきっかけが必要だ!

これは、

これは、

生き延びるための必要経費だ!

というわけで、買いました!別途消費税で、2つで1738円もしました。

えっ!1738円?

1738えん?正気か

支払いをしながら、店員さんに落ち込みを隠そうとするわたし。私のような庶民の分際で(以下繰り返し)

こういうぜいたく品でも、消費税率8%?私は庶民だから消費税をまけてくれませんかね?応能負担原則の(いいから黙って払え)

5、飲み会の後のケーキ

こういうへこんだ時は、夫に「年に一度だから、いいんじゃない」と励ましてもらおう。メールを送信する。

夫「今日は急に飲み会行くことにした!ごめんね」とのメールを受信する。

( ノД`)シクシク… 今日に限って??

結局、事務所で夜勤をし。いったん帰宅した夫が、事務所へ迎えに来てくれて。(道中でばったり会う。こういうこと、うちの夫婦はよくあるの。)

結局、夜の22時くらいに夫婦でバレンタインケーキを食べました!

左は八女玉露820円。右はあまおう生チョコ790円。別途消費税!

お酒を飲んだ後、妻の都合で食べさせられ。

いざケーキを目の前に、妻が画像にこだわって、おあずけさせられ。

そんなドイヒー妻と一緒でも、夫婦で分け合って食べるケーキはおいしいのよ!

(緑ケーキの板チョコを、夫は妻に相談もなくひとりで食べました)

おまけの食レポ

右側の緑色の福岡の八女茶のケーキ、おいしかったよ。期間限定、2月いっぱいまでです!お茶の香りがふわぁ~と広がって、ムースがとろけるの。

とろけ具合を例えるならば、自分の納税額の手計算と、会計ソフトの金額が一致した時!ちょっと複雑になると、一致しないのよ~。端数処理などで100円ずれること多し。

ハッピーバレンタイン!

 

左側のチョコケーキもおいしいよ!

あまおうは、もったいないほど甘くて。1粒ナンボするんだ、様々な工夫をすればもっと安くなるんじゃ、と邪心が生まれ集中力を欠きました。

その邪心を例えるならば、「振込料324円の会計処理、今回のケースは支払手数料でも雑費でもどっちでもいいんじゃ・・・・いやいや、所長先生の指示に従わなければ。」です。

チョコケーキのチョコはめっちゃ濃いっ!

その濃さを例えるならば「あなたの配当収入は申告不要が有利です」くらい奥深いものでした。

えーと、なんの話だっけ?

ハッピーバレンタイン!あなたにも♪

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。