2020.2.15 都内某所にて買い物。キャッシュレス決済の現状を覆面視察です。(覆面て!)
1.スクエア
カーテン屋さんにて、玄関マットを購入ス。
店番のおばちゃんは、ご自分のスマホ操作を中断し、レジ作業。
電卓で合計額を出し、金額提示です。
お客さんの私は、クレジットカードにて支払いです。なお、キャッシュレス5%還元のお店です。
60代のおばちゃんは、
レジの下の引き出しから5cm四方の決済用ツールを取り出し、コンセントに挿す。
お店のiPadを取り出す。
Wi-Fi設定されていて、コードレス。
5cm決済ツールに私のクレジットカードを載せ。おばちゃんが金額をiPadに入力。
お客の私はOKボタンを押し。暗証番号なし。
レシートが出ないらしく、smsかメール登録するとお知らせがくるらしいです。
レシートがないって…
領収書は手書きにてゲットです。
メールアドレスは入力したものの、未だに連絡は来ない…。
メールアドレス入力後、「新規顧客」ってボタンを押さないとならなかったんじゃないかしら…と思いつつ、まぁいいやと店を後にしました。
メールアドレスは、棄てメアドにしといた。クレカ情報との紐付けに慎重になるべきよね。
カーテン屋さんで、カワイイねこマットとクッションを買いました!
以上が、キャッシュレス決済「スクエア」の消費者レポートです!
レシートが出ないのが致命的。もし、オプションで追加できるなら、レシートは出る設定にすべきね。(現金だけの昔のガッチャンレジ利用だとこんな風になっちゃうのかな)
2.楽天ペイ
次に。隣の店で夕飯のおかずを購入ス。
お肉屋さんでキャッシュレス決済をします。
60代のおばちゃんが先にレジで入力し、レシートを出します。iPadを取り出します。
おばちゃんが、PASMO系、○○ペイ系、クレカ系、を選びます。
iPadはコードレス。Wi-Fi設定されているんだね。
iPad的なものに繋がっているクレジットカード挿入ツール(電卓みたいなやつ)を取り出します。
レシートとiPadを並べ、おばちゃんが金額を入力します。
おばちゃんが、私のクレジットカードを、クレカ挿入電卓ツールに挿します。
私は、暗証番号を入力します。
iPadが、認証しました!と言います。
おばちゃんは、クレジットカードとレシートを私に渡します。
カード利用明細書は出ません、と告げられます。
お肉屋さんのお総菜が美味しかったです。
以上が、キャッシュレス決済「楽天ペイ」の消費者レポートです。
お肉屋さんの楽天ペイはお客さんにレシートが渡されるのでいいけど、これはお肉屋さんが「現金レジ」に打ち込んでいるからレシート発行されているのであり…
税理士的に見ると、売上計上が間違えやすい問題点があります。現金残高とクレカ売上との帳簿上の処理をしっかり理解しておくことが大事!
現場から、以上です!