会計ソフト間の互換性があれば。在宅ワーク対策も

2020.4.17 使い慣れた会計ソフトで記帳して、税務申告の前に税務ソフトの会計ソフトに連動させたい~。コロナ状況下の在宅ワークも可能になるのでは?

多少のコストはしょうがない。使い慣れた会計ソフトの方がチェックしやすいし財務分析帳票も印刷しやすいの。

会計ソフト間の連携、スムーズにできるといいんだけど・・・

弥生会計をJDL出納帳に連携させた税理士さんがいます。「税理士 瀧本のブログ」より→ https://takimoto-blog.com/yayoi-jdl-convert/

弥生会計の関係会社が、「JSI会計データ変換」というソフト(年間1万円)を販売したりなど、やりようはあるみたい・・・・。時間があったら使ってみようかしら。私は、会計王→JDLにしたいんです。

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こういう、会計ソフト間の変換が出来れば、税理士事務所の職員さんも会計業務に関しては在宅ワークが出来るかもね。

税理士事務所の会計ソフトは、高額すぎて個人PCにインストールできない価格だったりするのかしら。技術的に出来なくさせてたりもしそう。安い会計ソフト(弥生とか)でピンチヒッターできるといいね。

(私は在宅ワークに否定派だけど、こんな情勢ではしょうがないんじゃないの。騒ぎすぎに思うけど、そんなこと言ったら追放されそうだから黙らなきゃ。)

コロナ状況下で通勤することに抵抗がある職員のみなさん!

所長がなにかしてくれるなんて期待は捨てましょう。やったことないことは、誰だって分からないんだから。

話を聞いてくれそうな所長の場合。コストと方法を提案してリスクとメリットを説明してみるべし。たとえば、外出制限が出た場合に備えるとか、週に2回は在宅勤務するとかで説得してみるのもアリ。(だからテストさせて~と頼んでみる。ダメならしょうがない。ほかの方法を模索)

税理士事務所の場合、「きちんと出来上がれば作業時間は気にしない」ところが多いんです(基本的にサービス残業体質の業界だから)。

最大の問題は情報管理。(在宅ワークで作った帳簿が反映できなくても、時間的損失だけで済む、くらいに考えた方がいいと思います)

この状況下だと、クライアントに選んでもらえばいいんだよね。

「申告期限はコロナ延長がありますので問題ありません。お急ぎなら職員に在宅勤務対応を検討しましょうか?情報管理面で気になることありますか?」と聞いてみるとどうなるだろう。

妄想だけど、クライアントは「情報管理?店の通帳だし気にしてない。持って帰ってやってほしい、ついでに通帳記入もしといて。給付金の手続きで使うから早めにお願い。(税理士より担当者の方がイイな)」という人の方が多い気がします。(急がないクライアントは申し訳ないけど待ってもらえばいい)

こういうやりとりがあれば、所長は安心するんじゃないかしら~。妄想だけどね、ひとごとでゴメン~!

 

ただ、会計データはどうにかなっても、税務ソフトは不可能です。税務書類の作成は税理士事務所外で作成すると税理士法アウトだからダメですよ~。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。