社会保険の算定基礎届を。GビズIDで。

2020.7.1 会社(一部の個人事業主も)は、毎年7月に、日本年金機構に対して、「算定基礎届」という社会保険の申告的なものを提出します。

自社の社会保険の電子申告に挑戦ス!(自分の経営している会社の申請です!クライアントのは、税理士は出来ません)

なんかのノリでゲットした、自社の「GビスID」。

先月、会社の印鑑証明書を提出しGビスIDプライムにランクアップしといたの!社会保険の申告で利用できるらしいので、使ってみます~。

日本年金機構のマニュアル、意外と分かりやすかったです。

(日本年金機構HPより gbizIDの作成方法&届書作成プログラムPDF)→ https://www.nenkin.go.jp/denshibenri/program/download.files/pamphlet01.pdf

けど、こういうのは国からの強制力に屈している馴染みがないと難しく感じるので、私のような一般ピープルは紙提出した方が早いでしょうね・・・・。

・・・

なになに。社会保険の算定基礎届が、電子申請できると。ふむふむ・・・・。

GビスIDプライムがあれば出来ると。お。あります、あります。

システムをダウンロードせよと。日本年金機構のホームページから。「届書作成プログラム」。アイコンが昭和ね。

・・・・・システムも昭和ね・・・・。

GビスIDプライムのID、パスワード、SMS認証、法人番号が必要。はいはい。順調に進む。

マニュアルを見ながら進めました~。

旧式のシステムにて、初期登録を行う。神奈川を選んで・・・・自社の番号は、年金機構から届いた算定基礎届出書に印字してあるわ。

加入したばかりだからなのか、事業所番号がない。まぁいっか。スキップや。

事業所整理番号は、半角カタカナ~!

社会保険加入者は社長の私だけなので。入力スイスイ。従業員や交通費などがあると出来なかっただろうな~。

データの保存場所、デスクトップにすればよかった>< shakaihokenのフォルダが作られてて、探しちゃったよ~。

GビスIDで認証。

自社の所在地等を登録。

またですか?また???さっきも入力したじゃんか!連動させとけっ(黄色い部分を埋めていけばいいので、見やすいは見やすい)

ん~と?これは?まぁいいか、勘で。と進む。

申請ボタン!いけいけ~!

・・・・「受け付けました」がないけど?画面に戻って確認するんだ。なるほど、なるほど。

「送信中」になってる。なんで?24時間受付って書いてあるのに?まぁいいや。

それにしても、社会保険よりも国税のシステムの方が、使い勝手がいいわ~。慣れないからなのかしら。

*******

翌朝。

メールに、「【ワンストップサービス】お知らせの通知」が来たわ。

迷惑メールかと思ったら!算定基礎届の返戻がこんなタイトルだったという!!社会保険の届書作成プログラムより、とかのタイトルの方がよかったんじゃ・・・。まぁ一括してどこかへ下請け依頼しているんだろうし、いいけどさ。(リンクのクリックはないです。騙されないようにしないとね)

”2020年7月2日 不受理のお知らせがあります(CSV形式届書総括票/電子申請)”

なんだなんだ???と届書作成プログラムを起動して、「申請の照会」をしてみます。よ~く隅々まで読むと、「事業所番号を入れてないからダメ」だってさ!(バレた!)

申請前にエラーで弾いてよ~!気が利かないね!

事業所番号を調べて入力。再作成して、またしても事業所の所在地などを入力・・・・。同じことを何度も入力しているわ~。

さて、申請ポチリ。

・・・夕方には「処理中」になりました。よかったぁ。

と、すんなり書いているけど、めっちゃ時間かかってる~!(´Д⊂ヽ

給与額書いてハンコ推して返送すれば10分で終わる作業だというのに。わたしはアホだわ。

(同じこと起こってる!よかった、私だけじゃなくて。申請方法のやり方はこちらをご参照を)→ 井ノ上陽一ブログhttps://www.ex-it-blog.com/gbizid-santei

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。