2020.8.30 足尾銅山の観光地、通洞駅にて下車!観光案内所のおばちゃんたちとふれあい。
わたらせ渓谷鉄道の通洞駅を降りると、全然人がいません・・・・。
レトロでカワイイ駅を堪能し、
足尾銅山観光の雰囲気だけでも、とすこ~し歩きます。
駅を出て突き当たり、普通の喫茶店みたいな場所がなんと「観光案内所」。
地図でももらいたいと立ち寄ると、地元のおばちゃんたちの井戸端会議場のようでした。
なんとなく当番制なのかしら・・・・と思わせるような雰囲気。
お茶でも飲んでいきな、と親切な地元のおばちゃんたちに、「次のバスまで40分しかないのですが、なんか観光できそうな場所ってあります?」
おばちゃんたちは、本当に親身になってくれて
「資料館は?」
「足尾温泉があるよ。歩いて行けるよ」
「JRバスまでの時間じゃ無理ねぇ」
「せっかく来たから銅山のトロッコに乗れればいいけどねぇ」
・・・・そうですよね。さすがに40分ではね・・・。ちょっと、足尾銅山観光の場所だけ見て終わりだよね。んだんだ。
「すぐ目の前がバス亭だから、ここでお茶していけばいい」
なにそれ。優しすぎるでしょ。(ノД`)
「足尾銅山観光の場所だけ見てきます。また時間作って来ます!」
「割引券あげるわ」
「入館する時間ないと思うけど、またおいで」
「塩飴、もっていきな。もう1個もっていきな!」
ーーー気をつけて楽しんでね
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通洞駅を下車し、足尾の町は普通の昭和の田舎町でした。
人は歩いていなかったけど、車はぽちぽち通ってたよ。
足尾銅山観光に入館時間がない・・・・。今回は電車に乗り鉄だからね。
代わりになんかないかな~とキョロつくと、歩道橋が・・・・。すっごい年季はいってる・・・・。
歩道橋を上がって、上から川と建物を見てきた。
コロナで気が滅入っていて、広い自然に囲まれたとき、わーっと叫びたい気持ちになったわ。多分、足尾の町と自然とおばちゃんたちに救われたような気持ちになったんだと思う。
また、足尾の町に来るね。