2021.2.11 がんばろう確定申告!
JDLで報酬源泉を入力した後、決算書データを再連動したら源泉徴収額が消えてヤバかった話。
確定申告時には、大量の情報を取り扱うためミスが増える。しかも1年に1回だし。
青色申告決算書や収支内訳書で、事業所得を確定してから確定申告書の作成にかかるケースが多いのであるが。
一旦税額をお知らせした後だったり、「先に概算出してほしい」だったり、納税者の要望に応えているとミスが増えます!
ふるさと納税の試算とかもだけど!
今日は、事業所得を連動し、源泉徴収額を記入し、よっし出来た!と思ったら追加の経費1000円が出て来たため、決算書を作り直す。
確定申告書にデータ連動をする。
源泉徴収額が消える!!
気が付かずに電子申告しそうになる ←ヤバイやつ
電子申告の送信直前で気が付いた、わたしの野生の感てスゴイ。
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これは、事業所得は確定したものの、不動産所得が訂正になったりした場合なども上書きされちゃうことがあるので、やばいです。
今回は、前回白色の方が今回から青色になったため、電子申告でエラーが出て、白色データを削除しグループ紐づけやり直し。金額は変わらないのに再連動を求められ、ホイホイと応じていたらこうなった。oh~。
金額が変わらなくても、再連動になるとJDLでは源泉徴収額が消えるようです。
事前に印刷しておいたから、よかった・・・・。画面で確認する事務所の方は、お気を付け!わたしみたいになりませんように。
個人は振替納税だったりするので、気が付かずに電子申告すると忘れたころに自動引き落としになってしまい、後から納税者に「え!源泉徴収額が忘れられてる!あんなにやり取りしたじゃん!」と泣かれちゃうよ。
更正の請求すれば戻ってくるけど、こういうミスは避けたいよね。あと、クライアントに「データ連動の際に上書きされちゃって」とか言うと、逆に怒られることがあるからね。
申告書は手書きして手計算して、税務ソフトで答え合わせするのが一番いいんだろうか。
いや、報酬源泉をなくせばいい。
今回の教訓:野生の感 だいじ! 機械を妄信するな!
(たぶん、過去にどこかで遭遇したのでしょう。事務所の修行時代って大事ね。あ。去年のグ妹の時かな)