JR米坂線 代行バスに乗車してきました~!

2023.3.4 鉄道開業150年記念パス・ファイナルで、坂町駅(新潟県)から今泉駅(山形県)までJR米坂線の代行バスで行ってきましたのレポ!

車窓から眺めるローカル線をゆく。

2022年8月3日に発生した豪雨災害の影響でJR米坂線は被災したため、2022年8月12日から坂町駅~今泉駅まで代行バスによる折り返し運転をしています。2023年3月17日ダイヤ改正あり。(今泉駅から米沢駅までは米坂線が走っています)

・坂町駅

ピンクのいなほ5号で坂町駅を下車。新潟駅から日本海はチラとも見えずでした~。(この先なのよね。前回、しっかりと堪能したからいいの)

一応、太平洋から日本海を鉄道で横断するつもりだったのですが、ドンマイ!

 

坂町駅の時刻表。

 

坂町駅。イイ。

坂町駅前。画面の右側に、洋食レストラン(カフェ?)もあります!タクシーが止っているし電話ボックスもあるし、自販機もあるし。接続駅の機能素晴らしい~。まぁ、カフェ利用可能みたいだけど、休みだとしても屋根と壁がある待合室があるから何時間か待てるよ。(ローカル線に慣れてきました)

・米坂線の代行バス

代行バスのりばは、上記の画像の左側。いなほ到着後13:00過ぎ、バスが到着し、一旦車庫に行き、時間前にバスが来ました~。

行き先を係員さんに聞かれますので告げます。(代行バスだから、カウントしているみたい。乗客は私も含めてフリーパスなのか、支払いをしている光景は見なかったな~。)

13:40,定刻通りに、坂町駅から今泉駅行きのJR米坂線の代行バス、出発でありまーす!(今泉駅到着予定時間 15:50)

バスは、観光ツアーでよく乗る、4人がけでした!たくさん乗れるけど、乗客は10人くらい。母娘2人旅が2組、あとは主に男性1人旅が多め。本気の撮り鉄さんが1名(撮れ高、多かったと思います!)。後は乗り鉄さん。(たぶん、普通のお客さん)

バスは1列4人掛けだけど、利用客が少ないのですっかり寛ぎました。(飲食はNG)

坂町駅出発だと、運転手の後ろ側がビュースポットだったのかも?

・豪雨災害について

坂町駅出発してほどなく、大きな川沿いを走りました~!(荒川)奥に待ち構える雪山がステキ~♪

しかし、よく見ると被災の跡が・・・。

今月3日からの記録的な大雨で、JR米坂線は羽前椿駅と手ノ子駅の間で川にかかる鉄橋が崩落したり、複数の場所で線路に土砂が流れ込んだりする被害が出ました。

ちなみに、2022年8月3日の豪雨被害のNHKのリンク→ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220805/k10013754971000.html

大変だったよね、もあるんだけど、美しい景観を楽しませていただきました~!

・旅中の地図と地形

左の赤矢印「坂町」から、赤ポツ近辺の今泉駅、まで代行バスで行くよ~。

坂町駅から荒川沿い、小国の手前で荒川と分岐し明沢川沿い、羽前沼沢駅近辺から明沢川と分岐し間瀬川沿い、手ノ子から別の川・白川、とだいたい川沿いを走る米坂線です~。(多くの線路と同じネ。)

道路、国道113号が米坂線に沿って走っていて、代行バスは国道113号から米坂線を眺める車窓になりました~。

 

新潟県を過ぎ、静かに山形県に入りました!雪深くなった参りました~。

・小国駅の眺望(素晴らしい)

小国駅でトイレ休憩です。

駅舎のトイレを使わせてくれます、ありがたい~。マタギ駅長がお出迎えです。(クマ駅長おぐたん)

 

小国駅前には立派なJAがあったり、郵便局がありましたわ~。町営バスもかなり本数が多い。循環線で1時間2本はレベル高い。(地方ローカル線にだいぶ慣れました)

ホームも昭和で映画みたいな光景!眼福眼福。(駅舎はよくある地方の乗降客多めのローカル駅でしょうが、線路の雪が積もっている風景は珍しいですよね)

雪が積もった駅舎なんて、滅多に見れないよ~、と思わず笑顔になってしまいましたが、原因が豪雨災害だし、地元の方は不便ですよね・・・・。すみません。

駅前に宿もあるようでだし、昔ながらの民宿もこの先の駅にぽつぽつあるし、次は鉄道で来たいですね!スキー場も見かけたよ。

さて、小国駅からバス発車です!今泉駅に向かいます。

・小国町について(風景:山あいと雪)

川沿いの美しい山の風景から、対岸にぽつぽつと民家、そして集落が現れるというおとぎ話のような景観。そうです、メルヘン!

(山形県小国町のHPより)

小国町は、全国有数の豪雪地帯であり、昭和38年の大雪は、町を「陸の孤島」と化し、日常生活や産業活動にさまざまな影響を及ぼしました。

山形県には雪女郎という民話があるみたいです~。知らない人にも親切にしましょうの言い伝えのようです。民話の中にある、「小国郷の雪野っ原」は小国町のことでしょうか。民話の部屋 HPより)→ https://minwanoheya.jp/area/yamagata_035/

 

・米坂線の線路

車窓からは積雪のため線路が見えず、踏切があるので「ああ、あのへんに線路があるんだ」と分かる感じ~。

もちろん、鉄道が走らないから線路の部分は除雪しないので。(当たり前だけど・・・・)

それにしても小国町近辺、雪深い!

道路沿いだから雪が茶色いけど、積もった雪の厚さが分かる~!(わたしは都会育ちなので、雪を見るとテンションが上がる!)3月で暖かい日だったから少しは溶けてるのかしら。

駅もちょいちょい車窓から写メ撮ってきたよ~。

手ノ子駅。

羽前椿駅。

・ビューポイント(風景:田畑と雪)

今泉駅に近づくにつれて、平野になっていきまっす。

雪景色っ風の通り道もステキ

線路が見えてきたー!山形鉄道と米坂線の線路のようです。

ありがとう、山形県、ありがとう東北!こういうのだよ。。。煩悩を忘れ、無心でただ眺めていました。

(来年は確定申告の仕事も増えますように、と祈るのはすっかり忘れ)

・今泉駅に到着!

到着しました!JR今泉駅!& 山形鉄道フラワー長井線の今泉駅!

今泉駅前

今泉駅舎は、他のお客さん(撮り鉄さん4人くらい含む)もいらしたよ~。

路線図と時刻表、お土産です、どうぞ。

 

JR米坂線が入線、今泉駅から米沢駅へ向かう方はこちらのJRの鉄道に乗り換えです。

手前の紫色はJR米坂線のホーム、奥は山形フラワー鉄道のホーム

ここから私は、山形鉄道フラワー長井線のキップを自販機で購入し。(山形鉄道はJRではないので切符を買う)

JR赤湯駅まで可愛らしい私鉄に乗ります。いってくるねー!

たびはつづく

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。