2023.4 今月は、税理士会関連の会報誌へ、寄稿する機会がありました!
・会報誌への寄稿のコツ!
会報誌への寄稿は、本来は気楽に書くものだと思います。公開日記と同じ!
色んな人が将来にわたって読むことを念頭に置きつつも、その時その状況を自分の感情を乗せて書く文章が最も面白い文章になるように思います。
知らない人が読むと思って書くと面白い文章にならず、特定の誰かを想定して手紙を書くように文章を書くと結構いいよ。
あと、自分で思うほど人は他人の文章を読まないし覚えていないから大丈夫。
・会報誌は自分のために読む
○○周年の記念に、多くの会員からのメッセージを残そうな企画があり。
参考に読んでいいよ、と目にした10年前、20年前の記念会報誌を読みまして。
現在、「会員の指導・連絡・監督を目的としている税理士会」関連の会報誌に存在価値があるのかという議論は置いておいて、単純に昔の話を読むのは面白かったです。
特に、20年前の記念誌作成当時のリアルトークが貴重で、「今の制度ってこういう成り立ちがあったんだね!」など、興味深く読みました~。
税理士法関連の話は、知ってる先生が出ているので機会があったら聞いてみよ~♪
・20年前から変わらない伝統
税理士の未来についてはこんなに昔から問題視されていたことが意外でした。
あれから20年、先生たちの心配は半分的中して半分外れた。
真面目に試験合格を目指したものほど職人化し、経営者としては成功しづらい傾向にあると思うわ。あんまり税法を知らない税理士の方が経営がうまくいっている、という意見も聞くし。(怖さを知らないのかな・・・・)
業務効率化をうまく取り入れた経営者税理士が成功しているとか書かれてるよね。それも20年前から言われ続けてることを知る!
ただ、受験生を雇用する属人化時代は終わってきたのかもね。 昨今は、売り手市場なのでスタッフ確保が大変みたい。税理士試験受験生なら、自腹で予備校で勉強してきてくれたから格安で雇用できたけど、雇用モデルには変化が出てきてるみたい。(あんなブラック業界、受験生くらいしか志願しないよ)
私は、昭和スタイル属人化世代で、今もそうしています。資料もらって試算表を渡す名目で3か月に1回くらい会っておしゃべりして、よかった頑張ったよね、を言う昭和スタイル。内勤作業にあんまり時間がかからないけど、まぁ非効率なのかもしれないな。
関与先が少ないので、安定した利益で家族を養えるレベルには遠い・・・。 けど、昭和スタイルのこのままが心地よいかな。
・・・こんな風に、会報誌を読んで自問自答することができて良かったです~。
・編集後記、読んでね!
税政連関連の会報誌にも、寄稿しました!
コメントと編集後記が、実はつながっている2部作としたわ!神奈川県の税理士さんは、よければ読んでね。
常識的な普通にいい話なので、ほとんど修正させられないと思う(*’▽’)
・老人会の会報誌
会報誌は会員が読むものなのだけど、たまに公共施設においてあるものや、何らかのルートで読むことがあります。
一般の方の会報誌の寄稿は、その時のその人の気分で自由に書かれています。
先日は老人会の会報誌を拝読したけど、これが非常に面白いのです。
ゲートボール大会があったけど、運営のダメ出し(会場・弁当・公平感)から始まり、メンバーが言う事を聞かないから負けたと言わんばかりの寄稿。急に昔の自分の自慢話が始まったり(ゲートボールと関係ないのに!)。健康がありがたい、とか、来年は生きていないかも、とか、病気が発覚してとか。。。
しょうがなく書くことが多い会報誌ですが、税理士先生方とは違って老人会の方の自由度の高さがいいわ~。 関係ない私は読んで、ワハハと笑ったり、よかったねとひっそり喜んだり、高齢になるとこんな風に思うんだな、年代によって幸せポイントが異なるんだな~、などと思いながら読みましたよ~。
どんな広告があるのかもチェックよ。1回広告を出したら止められないので業歴の長い会社や病院の広告だったりします。これが30年くらい続いているのかぁ~と思うと、感慨深いものがあるわネ。