大きい契約時には弁護士先生に依頼

きんざい 2016.11月号より。法人で、契約書を交わすときには、弁護士先生に依頼するか否かで、人生がかわるかもしれない。という話。

今回のきんざいは、表紙が「民事信託」。ハズレ感が半端ない。積ん読してたけど、読んだら当たり。

ストーリー形式で記事は進む。p52~

とある法人の社長が、後継者もいないので困っていたところ、M&Aの話が来た。話はスムーズに進み、後は調印となったらしい。
合併の契約書にはいろいろ書いてあり、社長は、「こんなの難しい。相手はちゃんとしてるんだから大丈夫じゃないか」と、調印をしようと思ったが、念のため弁護士に相談した。

「この書き方だと、こういう場合には社長の落ち度となり大変な金額を損害賠償しなくてはならなくなります」

などの専門家ならではの指摘があり、契約書の細部について提案し、危機回避した!弁護士先生ありがとう!という弁護士先生が書いた記事。
面白かったよ。しかも読みやすい。弁護士先生の記事なのに、臨場感がある会話方式で推理小説を読んでいるみたいだった。
(ちなみに、会社解散による解雇は不当解雇になっちゃうかもだから気を付けなよ、の労務関連記事も同回のきんざいにあり)

合併なんか、試験には出たけど無縁だし、読んでもしょうがないかな・・・と思ったものの、これも私が払ったお金の一部と思って読んでみてよかった。

「・・・契約書って、こうやって読むんだ・・・」という驚き。

このように、「分からずに調印しても分からなかった事業主の落ち度です」なんてやってたら、いつまでも契約がまとまらない。
相手はどうしてこんな契約書を書いたんだろうね?この契約書を作成した先方の弁護士さんへどういう思いで作成したのかと詰問したい(フィクション記事だけど)。
やったもん勝ちと思った??後で揉めちゃって破談になったら、自分のせいだと思わなかった?合併契約をうまくまとめるために依頼されたわけじゃないの?

こちらが対抗するために弁護士さんに依頼すると、一時間3万円くらい?時間チャージだから、もたついた説明すると追加料金とられちゃうらしい。報酬ケチって短縮して説明したら、不十分な説明になっちゃうよね。

でもこういう大きい契約は、弁護士先生に見てもらう方が安心だよ。

弁護士先生に依頼って、敷居が高いんだよね。ふとした会話で問い詰められそうだし、怖いよ。
過去に4人の弁護士先生(私は依頼者ではないけど)と話したことがある。どの方も話を聞いてくれて頭がよく、その先生方を思い浮かべると全然怖くないんだけど、やっぱり、弁護士に依頼って一線越えちゃう的な感覚があるんだよね。

昨日は、青税で弁護士先生のセミナー開催をちゃっかりお願いしてみたのだった。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。