へび騒動

ヘビ画像あり!苦手な人は、見ないでね。

生田緑地の桝形山展望台には、干支のモニュメントがあって、巳年のヘビはとぐろを巻いていた。わたしの干支のへび。ちっ可愛くないな。
帰り道、民家園の脇道を通り、そうだ木に触れてセラピーしよう、苔が素敵だし。とふらぁ~と木に寄っていったところ、夫に止められる。

「待つんだ!ヘビがいる!」

なぬ!?

ほっほんとだっ!毒蛇か?

★ヘビに詳くなければ、すぐ逃げよう。毒蛇かもしれん!★

「フムフム、アオダイショウだね。近づいて大丈夫だよ」

とのお許しが出たので、写真パチリ。

キメ顔してるねぇ~。笑顔がかわいい。舌をチロチロと出して、なかなかサービス精神旺盛だったわ。

通りかかるワンちゃん散歩夫婦と一緒に見る。

通りがかりのわんぱく小僧連れ一家に「へびいるよ」と宣伝して一緒に見る。

通りかかりの中年夫婦に「へびいるよ」と宣伝して一緒に見る。

通りかかりの小さい女の子を連れた家族連れに「へびいるよ」と宣伝したが完全にスルーされる。

ワンちゃん散歩のおじさんに「へびいるよ」と宣伝したところ、へびに詳しい人でうんちくが始まる。

程なく、うんちくおじさんの家族から「いつまでやってんの、早く帰ってきなさい」というクレーム電話があってそそくさと帰っていった。

噂を聞き付けたおばちゃんが「へびいるって?まだいる?昨日宝くじ買ったのよ!」と駆けつけるという騒ぎ。

1.5mはあるかな。結構大きめ?と思ったけど、へびうんちくおじさんによると1歳くらいかなと。

へびは、隣の木に移ろうとして失敗し、体制を整えて再挑戦するも失敗し、迷っている様子を私たち夫婦だけが飽きもせず30分くらい見てた。嘘です、45分は見てた。

後ろ髪ひかれる思いで立ち去って、生田緑地広場を散歩、プチ博物館を散歩して、自宅へ帰ろうかと。

なんか行きっぷりが悪い夫。

「へび、よかったね」

「やっぱり、僕って持ってるよね!」(私が近づいたんですが)

「へび、気になる?気になるよね。」(飽きてたんじゃないのか)

「戻って見たいんなら、一緒に行ってあげる」(自分が見たいんでしょ)

「遠慮しなくていいよ、付いていってあげるから」(行きたいと素直に言え)

と頼みもしないのにズンズンとへびがいた道を戻り、散々へびを探したけど、もういなかった。

「もうおうちに帰ったんだねぇ…残念だけど、僕らもおうちに帰ろう…」

と、肩を落としておうちへ帰ったよ。

へびって人々から愛されてるらしい。昔、田畑を荒らすネズミちゃんを退治してくれてたんだって。多産だし、脱皮するから成長に繋がると考えられてて、巳入り=実入りって駄洒落もあって、へびは金運があるとされているらしい!

よっしゃ、ロト6買いにいこ!

野生のへびと会えて、テンション上がったよ!小野寺税理士事務所の金運もお願いします!お願いします!

とかいって、私は特にヘビ愛好家ではない。

 

(関連記事)枡形山展望台 →  https://mina-office.com/2017/05/31/masugatayama/

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投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。

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