29.7.22 都市農家の相続 土地評価の研修に行ってきた!@後楽園
農家にはとても興味があって、農業経営アドバイザーを受けたほどだよ!落ちたけどね!
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・農地の土地評価研修
4時間近くの長丁場の研修。土地の評価に詳しい宮田先生が、写真やパワポによる分かりやすい説明。
何回か繰り返して話してくれるので、メモがしやすいね。
生産緑地の話も出てきたよ!(関連過去記事)生産緑地法の2022年問題→https://mina-office.com/2017/06/30/nouchi/
土地評価独特の農家の見方も教えてくれて、これは農家を知らない私にとってはとびきり面白かった。こういう農家の方にとっては常識なことを知らないと、農家の方はとってもガッカリしちゃいそうだよね。離島に行って、思った。
農地では、無道路地がよく発生してしまうらしい。しかし、注意点もありよ。山林の造成費も含めて、研修テキストを見直そう!
他にも、山林(がけ地)の話もあり。何気に、「この辺だと川崎市あたりではありえます」と言っていて、そういえばうちの近所の生田緑地のあの辺とか!と考えながら聞いていたので、とても楽しかった!
山林の話もとても面白かった!縁がないと思っていたけども、こんなに身近だったとは、ね。
実務的な手順の話もあり、ありがたい。農業委員会の写真もあって、「農業経営アドバイザーの研修講師に来てくれた方がいるところだ」と思いながら聞いていた。
梨畑の話も一瞬あったりして、ちょっと嬉しい。レンコン畑の写真や、田んぼの写真がとてもきれいだったな。
農地がなぜ奥深いかと言うと、歴史的な背景や領土問題、社会問題などがあるからよね。数字の計算も複雑なんだけど、それよりもそこにいる家族や背景を考えると、通常の相続よりも難しそう。税法以外の知識も必要になる。ヒアリングの時間も多めにかかるよね。やりがいがある!
土地の評価は、財産基本通達に従うことが多い。場合により22条を使うこともあったけど少ないね。
また、相続案件やりたいなぁ。
それにしてもベテラン講師だからなのか、パワポ(か?)の使い方がすごくてとても分かりやすい研修だった。東京青税の参加費500円。安っ!
・農業経営アドバイザーの試験結果
農業経営アドバイザー試験では、自信があった労務管理がまさかの不合格だった。レポートのマーケティングは、なんとか合格。農業委員会の悲惨なテストが、何気に高得点(といっても平均点届かないくらい)とれたという。謎システムね。教授先生の試験もあと一歩及ばず落ちてしまった。(士業で落ちたの私くらいじゃないのか・・・)
研修後、みんなめっちゃ勉強したみたいで平均点が高かった。
税理士会計士は試験免除となる、農業簿記の平均点が65点くらい(合格点は60点)だったから、農業簿記は相当厳しかったんじゃないかな。傾斜配点がないんだな、という・・・。
次回は、平成29年8月に試験の募集があるみたい。また懲りずに受けようかな~♪ 2回目なら有利だし。面接で落ちそうだけど。
農業は奥深くて、学ぶと面白い。終わりが見えないね。