29.7.24 私の所属する川崎西支部の定例会があったので行ってきた。懇親会3000円も出席!
1、支部の定例会
序盤に、この3ヵ月間の支部長たちが頑張ってくれたことを報告してくれる。
司法書士会、行政書士会の懇親会に出てくれた副支部長がいた。いいな~。私も行きたい。司法書士から見て、税理士にどういうことを協力要請したいかとか、行政書士から税理士にアドバイスがあるか、など聞きたいな。
要するに、司法書士・行政書士が税理士に抱いている不満を聞いておきたい。
新入会員のご紹介時間もあり。
保険屋さんの話もあり。
2、税務署との連絡会
休憩の後、税務署幹部の人たちが来てくれた。新体制になったので、顔ぶれも多くは変わってしまった。こうやって、癒着を防いでいるから、仲良くなってよりよい納税を、と語り合うところまでいかないのよね。
税務署幹部の方々が挨拶、その後お知らせをくれた。
平成29年分の確定申告書の納税者への郵送はやめるらしい。だから、届かないと思って!区役所などで、A申告なら置くと思う。郵送をやめるなら、Bも置くかもね。
事業主向けの消費税軽減税率制度説明会のご案内。
平成29年11月22日(水)多摩市民ホール 13:00~14:20 と 14:50~16:10
麻生市民ホールでも10/23にやるよ~。
他にも、
個人事業者の消費税の中間申告書を送ったよ~820件あったよ~とのこと。
納付期限は8/31 、振替納税の人は9/27 預金残高不足には気を付けてね!
税務署への相続税の相談は相変わらず殺到していて、1か月待ちくらいらしい。
e-taxで申告した場合の添付書類は、送付状に(いつ送信したやつの分)と記載して、早めに送ってね、とのこと。日があくと探すの、大変なんだろうね。
こういう探す時間は公務員の時間の無駄だから、最大限協力するように早めに提出するようにしたい。公務員の残業代は減らそう。
こんなふうに、教えてくれると、ふとした時に思い出して、早めにやるようになると思うよ。そして、こういう情報を聞きたい。改善点は、他人から教わらないと分からないんだ。お願いしますね~♪
今回の税理士支部と税務署との連絡会は、人事異動後初めてとなる。税務署長が、「よろしくねー。電子申告ありがとね~でももっと頑張ってね。無料相談ありがとね」と言ってくれた。
他の課税庁の人も、ゼロ納付を期限内に提出してくれてありがとう!と言ってくれて、源泉の上期・下期は超大変だから、ねぎらってくれて嬉しかった。
こちらこそ、税務事務頑張ってくれてありがとう!
関係ないけど、報酬の源泉徴収は廃止すべきだと思う。事業主のくせに源泉されるとは何事だ。
3、青色申告会について
懇親会には、税務署の幹部の方も来てくれていた。
どさくさに紛れて、税務署長に、「青色申告会の税理士による代理送信は、時間とコストの無駄です。マイナンバーカードで税理士の手伝いがなく申告できるようにすべきです。青色申告会の繁忙期には、税理士1人でマイナンバーカードがない人の申告書を代理送信すればいいと思います。制度上の問題なのかなんなのか、税理士を呼ばれて行き、青色申告会から冷たい対応とられて、仲が悪くなるのはよくない」
と、グダグダになったので伝わったかどうか、分からんが言ってきた。
税務署長が決めることではなかったのかもしれぬ。ま、どんまいだ。
さて、個人事業主の最強のパートナーは、青色申告会です。はっきりいってノウハウが違う。(会によってアタリ外れがあるらしいが)ただし、土地建物の譲渡、相続、法律相談は青色申告と関係がないので出来ない。だから、税理士や弁護士がたまに呼ばれて無料相談会で対応する、という流れになっている。
もう一度言います。個人事業主(所得税額30万円以下くらい)は、青色申告会に面倒見てもらうのが一番コスパ最高だし、満足度も高い。ぜひ、川崎西青色申告会へ!
そして、正しい帳簿の付け方を習って、指導員から決算書のアドバイスを見てもらって、マイナンバーカードで電子申告して納税しましょう。
そこに、税理士が出しゃばっちゃうと、いいことはないと思う。みんながやりにくくなる。私は、納税者と青色申告会とが信頼関係を築き、一生懸命やっているところへ、税理士だからと出ていくことがいいこととは思えない。
税理士に業務委託する人数を減らすなり工夫して、コスト削減に努めるのはいかがですか。会費を、少しでも安くできる方がいいし、感情論もあるし。
将来的なプランを考えたいときには、私のところへ有料相談に来てください。(ちゃっかり)
4、主役は、納税者なんですよ。
課税庁の方々は、幹部だからネコかぶってるんだろうけど、善良で一生懸命な感じ。だから、支部の税理士のみんなも協力しているんだと思う。私も、こういう課税庁のスタンスはありがたいし、積極的に税務事務の効率化に協力して、お互いがありがとね、ありがとね、と称えあっていくのがいいな。
税務署長とお話している中で、「それは言えない」「それは違います」と誠意のあるお断りをされた。そういうところがあってこそ、正しい課税庁の姿ですよ!その後、別の質問をしたら普通に相手にしてくれた。
ま、今ごろ課税庁の人たちで悪口言ってるんだろうけど、と夫に言ったら、「キミのことなんかとっくに忘れてるから大丈夫。なんとも思ってないよ」
と言われました。