30.3.13 ガイヤの夜明けで食品ロスをテーマとした特集を見た。男女による様々な差はあるのか。あるよね。
1.男性 対 男性
営業マンの男性は、見込み客から「手数料が高いよ。こちらの想定は10%です。契約はしません」
と、はっきり言われていた。
営業マンは、本社に現場の声を持ち帰った。
経営会議ではお客様の声は最重要だよね。リアルな声は有り難いよ。
2.男性 対 女性
番組では、美人の女社長が営業にまわっていた。
こんな商品があったらいいと得意先から言われ、商品化したが買ってもらえなかったらしかった。
私は、煎餅をポリポリ食べてオフってる夫に聞いたの。
私「あのさ、男性って男性にはハッキリ、手数料が高いから買わない、と言うよね」
夫「うん、男同士は結論で話すから」
私「なんで、男性って女性にはハッキリ話して断らないの?」
夫「怒らせると怖いから」
私「えっ!(絶句)」
夫「ハッ!(しまった!煎餅ぽろり)」
煎餅かじり中の奇襲は計画外だったけども。
うっかり男の本音を聞けてしまった。
3.女性営業マンの注意点。
女性は、大事にされるよね。話も聞いてもらえるし。
男性は無下にされることに慣れているよね。
女性は、自分が優遇されているという事実に気がつきにくいのかもしれないなぁ。
女性営業マンには、ネガティブ情報は集まりにくいかもしれない。市場調査として自社製品のリアルな声を集めたいときには、注意しないとならぬ。
で、女性営業マンだからこそ得られる情報もある
4.聞いてるフリ。男ども
男性は女性に対して聞いてるフリをしている。間違いなく!
熟練した男性は女性のダラついた話を聞いてるフリにも年季がはいり、重要単語のみを繋げてちゃんと聞いているテイの相槌を行う。
これが出来ない男性は我が夫に弟子入り志願すべきよ。
女性が男性に対してプレゼン(提案など)する時には、注意しないとならぬ。
上述の通り、男どもは女性の話をほとんど聞いてないから!
えっそれは、わたしが話すのが下手だから?うぐぐ、そうかもしれぬが…
5.「女性に期待してます!」
男「女性に期待してます^^」という台詞を聞くことがあるよね。
うそつけっ!利用してるだけでしょっ!って私は毎回思う。
ところで昔は、女は3歩下がって歩け、みたいな時代があったよね。
日本の、女は3歩下がって精神は、男性のナイト精神だったと思うわけ。ちょっと前の私は血気盛んだったのでこんな風には思っていなかった。丸くなったものだわ。
オジサンは女性に優しく、自分たちが女性や社会を守るんだという気概がある。私はそう思うんだよ。もちろんすべてではない、世の中にはロクデナシもいるけどね。
今の40代くらい以下あたりから、紳士精神は絶滅しつつあるよね。男女平等だから当然の流れなのかもね。だけど、平等の意味ってほんとにその使い方で合ってるの?
まぁ、男女問わず、相手に対する尊重を持とうとしないような人は丸めて捨てた方がいい。
男「女性に期待してます^^女性役員比率を高めます」(株主総会とかでよく聞く)
…これ聞くと、能力がある人が役員をやれば?って思う。性別にこだわる必要ある?ダブルスタンダードね
女性の税理士は、納税者の方など周りから主婦の小遣い稼ぎみたいな扱いをされることはあるよ。主婦税理士って響き…片手間感がイマイチね。ご近所感はいい感じ!
私は専業税理士のつもりだけど…だってろくに家事してないし。(そういうことじゃない!)
このように、自分が社会からどのように見られ、どのような役割を期待されているのかということは常に考えるべきよ。自分の未来像や、市場調査という観点からも、ジェンダー論という考え方は取り入れるのって有効だと思うの。
社会によって作られた「税理士らしさ」とはなにか?
ジェンダーとは、文化や社会によって作られた「女性らしさ」「男性らしさ」のことである
6.女性 対 女性
女性は女性に対して指摘やアドバイスはあんまりしないよ。言うと怒って集団で精神的リンチする人がいるからね。イイ人と思っても油断は禁物。
ギリギリまで我慢していきなりキレるのが女性というもの…
女性特有の婉曲表現は、超難問でズバリ当てないとならぬ。はっきり言えぇー。
7.いっぴきノラネコ精神
男女にかかわらず、ニンゲンは孤独を選ぶか・派閥にドップリ入るかのいずれかしか道はない気がします。
裏切らない人はいない、だから裏切られてもいい人とだけ深く付き合えばいいよ。
誰しも、本音は話さないのかもしれないよね。人の心は闇だから。
で、納税者の心の闇をも聞くのが税理士業だったりするわけです。
というわけで、今日もノラネコのように気ままに1日を送りましょう。
誰かに飼われることなく、果てしなくエサを探しにいこ。
ニャーン。