農業経営アドバイザー 面接へいざ!

30.8.3 今日は農業経営アドバイザーの面接を受けるため、日本政策公庫の本店へ乗り込んで参ります!

乗り込んで、なんてとんでもない、足を踏み入れさせて頂きます、ペコペコ。

10時から10時40分まで。グループ面接らしい。

面接は6回に分けられていて、私が属するのは1回目。

士業は早い回なのかな。

1回目は更に6グループに別れていて、面接官には研修をしてくれた先生もいたよ。

グループ面接では。

同じグループ面接の他の方々は農協さんと銀行さんが多くて、実務経験のないぼんやりは私だけ…

自己紹介を行い、その後面接官からのお題に順番に答えていくシステム。

私は最後だったのでラッキーだったわ!なお、順番は既に運営側が決めていた。

なんかさー!

地方から来ている同じグループの人たち、私より若い人たちなのに農業関連の実務経験が多くて…

「わたしのエリアの農家さんたちは」「担当する農業法人では」

という実務的な話が飛び交うなか、ぼんやりの私の番。

「わたしは、近所の梨狩りが面白いなぁと思って志願しました。農家のクライアント?いませんし、実務経験はないでーす」

というポンコツなシンガリを務めましたよ!…

今回の農業経営アドバイザーの面接内容は。

最初に、名前と所属と志望理由を簡単に述べる。

次に、面接官から共通したお題に答える。

面接官は、どのグループも二人で、日本政策公庫の方と民間(大学教授や士業など)の方が担当。

今回の一人目の面接官からは、「あなたの得意なのとや強みと、苦手というか課題についてお話しして🎵」

というお題。面接官の方がフランクで、落とす面接ではなく考え方や将来性を見てる気がする。上っ面で答えると、質問された時に全く答えられないね。素晴らしいことを言うのではなく、自分のことを正直に話すのがいいと思う。

二人目の面接官もフランクな方よ。受験生の緊張感が違うもんね…地方から旅費をかけて来ているんだもんなぁ。しかも仕事直結だし。

さて、二人目の面接官の方からの質問は、なかなか鋭い。

今までの各自の受け答えをしっかり認識してくれて、それらを踏まえて各自に合わせた質問。

急に問われることになるけども、聞かれることは自分のスキルに合わせたこと。

問題解決能力を問われた!こういうのは答えがないので、自分ならどうするのかということを、自問自答するよいきっかけになるね。

面接官「都市農家の存続について懸念されているようですが、面接官である私を農家の方だと想定して、農業経営の存続についてどうお話しますか」

私の場合はですね…残念な答えだけれども、「…最後のセリフは響きました」と慰めてもらった(^o^;)

今、時間をかけて振り替えると色々と話したいことがあった。こういうのって、とっさに答えられないと、どれだけ頭で考えてても意味ないよね。

都市農家の存続は、マルシェや無人販売場などを活用するべき。都市農家は売れ残りがないのであるから、もっと効率的な経営はあるはず。地方農業と同義に考えず、地元の人への食料供給という社会貢献という観点を大切にすべき。都市農家は住民との接点がないとトラブルになりやすいため。

それにしても、グループ面接って初めてかもしれない。他の人の受け答えに随分と勉強させてもらった。

地方と都市農家では、全然違うんだなぁ。地方の農家について、戦略や課題がたくさん見えて、とても有意義だったよ。

結果は8/10に出る!

意外と落ちるらしいけど、まぁなんとかなるっしょ~♪

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。