阿波踊り 踊るアホウに語るアホウ

30.8 経済ニュースで阿波踊りのニュースを見た!

・平成30年 阿波踊り事変

平成30年は、徳島市の阿波踊りがとっても注目されていた。なぜかというと、内部紛争(?)があったから。

公益社団法人・徳島市観光協会が阿波踊り事業が赤字のため破産手続きをし、平成30年は徳島市が主導で阿波おどり祭りを行った。

で、徳島市は総おどりと呼ばれるフィナーレ的なものを行わないことにし、伝統的な総おどりを中止にしたくないと、ダンサーが無断断行する、という事態があったらしく。

赤字の観光協会が悪い!とか、役所主導だから悪い!とかケンカしたらしい。

阿波踊りは大きく報道されて、私みたいなぼさっとしている人にも「なんか、あったらしいけど、そんなことより総おどりって圧巻でかっこいいわぁ」と視覚に訴求し、なんだかんだ広告宣伝になったのではないか?という騒動がありました。

・公益社団法人が破産!?

公益社団法人て、破産するんだね?色々な報道があるみたいだけど、背景は置いておいて事実として、赤字が膨らんだってことだよね。

数年前に夫と二人で徳島へ旅行に行ったことがありまして。その時、阿波おどり会館とかも見学した訳ですが、観光客が全然いなかった。(閑散期だったんだと思う)

あんな立派なあわおどり会館建てちゃったから破産したのかなぁ、と夫が呑気に言い、「せっかく眉山ロープウェイに行ったのに、夫の機嫌が悪かったから記憶が薄い」と文句を言ったら、「機嫌が悪かったのは自分でしょ」と言い返されて、やはり、旅行中というのは観光地の思い出よりも感情の方がよく覚えているものなんだ。

徳島旅行を思い返すと、人も宿も、よかったよ!東京からフェリーで行く徳島、楽しかった。(自家用車も連れていける!)

・地方の観光資源は大切!

話が脱線しましたが、観光客が少ない時期に立派な観光用施設を見ると、「もっと有効的な活用法ってなかったのかなぁ」と思われてしまうね。逆にスベッてる感が良かったりもするんだけども!

地域資源を国家財産と言う観点からすると、持続的な経費や、冷静な来場者数などを考えないまま運営しちゃったのでしょうか?

抱負(来場者数〇万人見込めるように頑張る!)と、現実(着実に見込める来場者数)とを別の概念として検討してなかったのかしらん。会議の空気を読んじゃった的な?

地方に対しては、国から地方交付金などのお金が出ていることがありまして・・・。

国からの援助金だから使い切っちゃお的な発想を抱くことは巡り巡って税金の無駄遣いに繋がる訳で、しかし地方を切り捨てるようなことはあってはならない訳で、何が言いたいかというと、「地方って、たまに自爆してない?」

・平成30年の総おどり

話を戻すと、経済ニュースでは、市長は、「阿波踊りの”総おどり”は一番人気だから、いくつもある開催場所のうち1つで行うと不公平であるから、総おどりを取りやめて、各会場に分けて行ってもらう」ことにしたらしい。

それって総おどりとは言わない訳であるが、会場間の公平性は保たれる。

総おどりは、ダンサーの全てが集まって行うことに意義があるのであるから、禁止されたって踊らにゃソンソン、とばかりに結局、当日に無断で道で総おどりを行い、直前に情報をキャッチすることができた観光客だけが無料で見ることが出来た、というのが平成30年のオチなのでした。

・各会場を満員にしたい・・・

総おどり開催の会場チケットだけは完売で、他の会場はいつも売れ残るという問題点があったんだって。

公務員(市長)は、他の会場のチケットも売りたいと考えた。

いわば、支店同士の売上げを同じにしたかったわけで、駅前支店の来客を過疎支店へと誘導したかった。

しかし、駅前支店の目玉商品をなくしてしまったので、全店舗で売り上げが落ちた。・・・。

会場間の公平性という発想は、公務員的な発想だから、正しいのかもね。公務員が利益追求の考え方と同じではよくない。

年に1度のイベントで、総おどり開催会場近辺ばかりが潤うのは、不平等という考え方もあるのかもしれない。

で、全体の集客を減らしてしまっては、元の子もないわけで。この時ばかりはトリクルダウン(一部に富が集中しても、他にじわじわ広がっていくという考え)の発想を取り入れるべきだったのでしょうか。

・語るアホウ

経済効果や税収という観点より、徳島の人たちの伝統やソウルを優先してほしかったね。ま、こういうこともあって、議論していけばいいことよ。宣伝にもなったしさ。

踊るアホウに語るアホウ、同じアホなら見に行かなきゃソンソン♪

遊びに行こう、徳島県!ガンバレ徳島県!

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。