JDLでダイレクト納付

30.1.16 源泉所得税の下期の納付期限は1/20です。電子納税する!

事業主は、給与や先生への報酬から税金を預かるという仕事が国から押し付けられているよ。

事業主は、「源泉徴収だ!源泉所得税を天引きするぞ!」と徴収する義務があります。

※事業主とは、会社や個人事業主などの自営業者のこと。

・源泉所得税が面倒くさい

事業主は、毎月の給与や先生への支払いのうち一部を預かり、税務署を経由して国に納税する仕事があるよ。小規模の会社や自営業の場合は、毎月銀行へ源泉徴収した税金を納めるのが大変なので、年に2回でOKにしてあげるシステムがあるの。

(税務署に「年に2回にしたい!」と宣言すること!)

ところで、私は会社を設立し、とりあえず社長です。(なお、その会社の仕事はありません。悲)

しかし、税理士報酬(私です)から源泉徴収した所得税があるため、源泉所得税を納税するのです!

すっごく面倒くさい!すっごく面倒くさいよ!ほんと、すっごく面!倒!なくなれ、報酬の源泉徴収制度!

…とり乱しましてすみません。給与と年金の源泉徴収制度は大事だから残そう。

・銀行行かずに源泉所得税の納税を済ませる

さて、わたしの株式会社は、すでにダイレクト納付の手続きをバッチリ!済ませている。(ダイレクト納付は、申し込みから利用できるまで、2ヶ月くらいかかるよ。)

国家的節税のため、税務事務に協力しないとね。どういたしまして。

さて、前回はe-tax webという国税庁のシステムに手入力して源泉納付を行った。申告後4分で引き落としされるという・・・イータ君、おそろしい子!

(関連過去記事:ダイレクト納付のすゝめ)→ https://mina-office.com/2018/01/25/direct-noufu/

今年は!JDLのソフトから源泉所得税の申告と納税を済ませたいと思います!

これやっとけば、法定調書作りながら源泉納付まで終わるじゃん?源泉納付書を送るお互いの手間を省き、クライアントが銀行へ行かなくてもよい仕組みが出来ちゃうと思うんだ~。

それにさ、国税庁の納税事務バイト代も削減だよね。これこそ、国家的節税!みんなもやろう。

さて。JDLの電子申告で源泉納付書の申告は出来た。

…ダイレクト納付で引き落としといてーの意思表示をせねばならぬよね?直ちに引き落とししてね、とか明後日にしてねとか選べるはず…

ほっといても、引き落としにならないよ。思いは伝えないと伝わらないよ!(ドヤ)

・JDL ダイレクト納付での引き落とし手順

というわけで、JDLの応援もありまして、ダイレクト納付のやり方が分かった!(分かんなーい!プー!とやっていたのであるが、JDLに聞いたらすぐ解決した。感謝よ~♪)

users コーナーから「電子納税をするには」で検索すれば出てきたみたいだった。なんだー!”ダイレクト納付”で探してたよ、トホホ。

結局、源泉納付の送信の後、メッセージボックスをポチリとひらくと画面の下に「で、ダイレクト納付する?すぐ引き落とししてOK?日付指定できるよ」

って書いてあったよ!もう夕方だったので、明日を指定しておいたわ。

さて、どうなるかしら♪

・・・翌日は8:30に、国税庁(e-tax)より「引き落としました♡」とメールが来ました。うかうかして、残高不足になるといけないので、朝イチなんでしょうか。追いはぎより早い。

挿し絵に深い意味はありません

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。