31.4.14 えーっと、アニメオタクの話です。ガンダム、クリィーミーマミ、こち亀、ファイナルファンタジーシリーズがお好きな方にはたまらない!イベントっ
・ラフ絵展 4/16まで!
3331 Arts Chiyodaという場所で、2019年4月2日~4月16日まで。2000円。
元タツノコプロ出身のデザイナーさんたちの共同イベント、というイメージでいいかもしれない!
ナタリーニュースより → https://natalie.mu/comic/news/326361
ラフ絵展HP イベント終わったらリンク切れちゃうかもね→ http://www.4rough.com/index.html
イベント会場は、元小学校のようで、廃校後の利用方法がイイ!ね。ランドセル入れの棚がチラシ入れとして利用されていたり、学校の手洗い場がそのまま残っていて、懐かしく思うわ。
・天野喜孝先生
ファイナルファンタジーの個性的なイラストを描いたのが、天野先生。
タツノコプロでは、あんまり出勤しないため経理事務の女性が「あの人、全然仕事していない!クビにしましょう!」と憤慨し、「ダメダメダメ!!」と言われるほどの天才。
「こういうキャラデザインして」というと、サラサラサラと、書いてしまえる天才逸話があるらしい。
コラボ絵では、天野先生の描いた「悪のガンダム」(に私には見える)と、「覚悟のある両さん」の迫力がスゴい。
個展ブースでは、独特のイラストが特徴的。ヤッターマンのドロンジョがやけに色っぽい。(ドロンジョは、天野先生デザイン)
・大河原邦男先生
おなじみ、稲城市の名誉市民。ヤッターマンのヤッターワンやガンダムのザクやハロのデザインをしたのが大河原先生。
毎年のメカデザイナーズ・サミット開催も大河原先生のおかげ!
うちの近所の南武線の稲城長沼駅、南多摩駅がメカっぽい仕様なのもヤッターワンモニュメントがあるのも、ガンダム&ザクのモニュメントが稲城市にあるのも大河原先生のおかげです!
大河原先生は「絵が苦手」らしく(本人談)、実際のデザインの後、立体的に作って見て整合性をとっている(ほんとに立てるのか、とか?)んだって。
ボトムズの顔部分の制作物があったりして夫は気分が上がっていた。
作りこまれたデザインだと素人の私でも理解しました。マンガなのに、実物作って検証しちゃうってすごいプロ意識ね!
・秋本治先生
こち亀の漫画家さんですが、以前はタツノコプロにいらしたようです。
個展では、こち亀がいっぱい!ラフ絵で散りばめられていた。ラフ絵公開の短編「軍艦島」の話を読んだわ。故郷の話なのだけれども、消耗される人間のように読めてしまい、うっときたわ~。
秋本先生は、仕事を始めた当初は、時間のやりくりに苦労したそう。書き込みたくなってしまい、未完成品(トーンが未貼)のものを編集者の方が「これで十分すぎます」と取り上げられちゃったそうな。
独立当初って、色んなことを入れ込みたくなるよね。私もそうかも。
その後、段々時間繰りについて工夫して、ブラック企業回避したという珍しい先生です。
・高田明美先生
クリィーミーマミ、きまぐれオレンジロード、うる星やつらのラムちゃんなどのデザインを手がけた先生。
個展では、女性客がいつまでもいつまでもラフ絵を見ていたわ。私も懐かしい~♪
・布川ゆうじさん
本イベントの主催者は、元タツノコプロのプロデューサーでスタジオピエロの創始者である布川ゆうじさん。
布川さんは、麻雀が大好きで、タツノコ時代は仕事をさぼって麻雀をし、ボヤッキーのモデルである会津出身笹川さんに怒られていたほどのジャンキらしいです。
今日はご本人をお見かけすることができてラッキー!
(関連過去記事)メカデザサミットVOL.5 → https://mina-office.com/2017/02/05/tatsunoko/
・令和おめでとうイラスト
出口には、「令和記念」なのか各先生たちのイラストを公開。サラサラと書いたのかしら。
帰り道、グッズを購入して帰りました。ボトムズが麻雀をしているイラストがすごく面白くて、クリアファイルがあったので買ってしまいました。後悔していない。
ハガキが5枚で540円で販売していたのだけれども、別々の絵柄じゃないとセット販売できないとのことで、結局諦めた。友達に、麻雀しているボトムズハガキを送ろうと思っていたのに!
というわけで、思いだけ送ります。GWもガンバレ、税理士受験生!