31.4.28 わたしはメープルクッキーが好きなんだ~♪ブタの元だけど、大丈夫、いつか痩せるっしょ
1、無駄遣いを指摘されたわたし
夫に注意されることがあります。
夫「お菓子を箱で買ってくるのはいいけど、食べきれるの?欲張って沢山買っても食べきらずに捨てるんじゃもったいないんじゃないの?シケってから僕に”あげる”と押し付けないでね」
( ゚Д゚)
・・・・バレたか。
2、無駄遣いではないことを証明する責務
メープルクッキーはお高いのです。たくさんあると食べきれないから、夫の言う通り、確かに少しで充分なの。カロリーも高いし・・・。
近所のライフでは、小袋に3個入り150円で販売している。
う~ん、3つで150円はちょっとお高いんじゃないですかね?それに、もうちょっと食べたいよね。隣の棚に、メープルクッキーは箱でも販売している。こちらは24個入り。セールで400円だったのでつい買ってしまったわけだ!
そこで、野良税理士たる私は考える。小袋入りと箱入り。どちらが経済的に優れているのかどうか?(ということを数字を使って”それらしく”夫に弁解しなくてはならない)
3、単価から比較
まずは小袋についての1個当たりの単価を計算します。
3個入り150円であるため、1個当たり50円です。
次に、箱入りについての1個当たりの単価を計算します。
24個入り400円であるため、1個当たり16円です。
箱入りの方が小袋入りと比較して1個当たり34円安く購入することができます。
単価から見ると、箱入りの方が経済的に優れていることが明白です。
夫「それは1個単位のはなしでしょ?現実問題としてこんなに余ってるけど?ちょっとシケってきてるよ?」
ウググ・・・。
4、トータルコスト比較
小袋入りは1個当たり単価が50円であるから、箱入り400円に達するまでには8個のクッキーを食せば経済的価値は同等になりますよね。
50円×8個=400円。
計算式:箱入り価格400円÷50円小袋単価=8個
このように、8個以上のクッキーを食べたいのであれば、箱買いをするのが経済的であるという意思決定をするべきよ。
今回は14個食べている。もし小袋で購入していたら、1個50円×14個で700円なわけだ。
しかも小袋色は3個で1セットなのであるから、14個を食べたい場合には小袋で購入すると、5袋購入しなくてはならない。つまり、750円の出費だよね。
それを箱買いすることで400円に抑えたわけ。
モトは取ったんだよ!わたしは家計に優しいの!
5、経済的観念と感情論
夫「それは単なる数字でしょ?24個入りなのに14個しか食べないで、10個は捨ててしまえば経済的だという主張は分かったよ。けど、その行動は財布に優しくても環境に悪いんじゃないの」
わたし「だよね。残ったクッキーがもったいないからシケり始めたクッキー食べていいよ」
夫「話聞いてた?」
こうして、経済的な意思決定はしたものの、夫からの信用度は下がったのであった。(いつもだけど)
お得って言葉に弱くて、セール品って買っちゃうんだよね~♪
6、結論
どちらが経済的に優れているのかという数字は、算出できるのであるが!
結論:業務的意思決定は経済的な観点だけではなく対外的な視線や感情論も検討するべきである。
机上の数字だけで決めちゃうと、現場感覚とズレることがあるので税理士などが持ち込む数字をそのまま使わずに、事業主さんは事情に合わせて上手に利用することが大切です。
今から、シケりはじめたメープルクッキーでお茶にいたします。(*’▽’) ブヒッ