梨パトロール。ジョイント方式へ

31.4.27 近所の梨園をパトロール

梨の花が終わり、梨園は緑色がきれいよ。

梨園。昔ながらの棚田方式

ところで、去年植わって2年目の梨の木vrジョイント方式は、今年は実がなるかしら!

梨の防御網が始まってるので、今年からジョイント方式梨がデビューするのかも。

梨のジョイント方式は、梨の木と梨の木を繋げてしまうため、同じグループ内の梨は同じ味になるため、外れがありません。

没個性!

収穫する側の都合としては、管理がしやすいし外れがなくなるのがよいんだと思う。

昔ながらの梨の棚田方式だと、腰が疲れちゃったり当たり外れが大きかったりするのでしょう。

梨の木は、モノじゃないよ、命なんだよ、個性を潰しちゃうなんて…という気持ちは拭えないんだけど、それは傍観者の意見にすぎないのかもしれません。

中野島駅前の畑も、ジョイント方式の梨木にしてたね…薬も撒かずに、あの酸素の管みたいなやつから出るのかしら?

わたしは、さみしい。都市農業って、どうあるべきなんだろう。効率化重視して、食える農家がいいのかな。立地的(狭い)に無理があるから、儲かる農作物を作り富裕層へ売るかな。

農地は、公共的な側面もあるから、バランスが難しい気がする。

どんな、都市農業が市民から支持され、農家さんも遣り甲斐とお金を得ることが出来るんだろう。

梨、なくならないで欲しいんだ。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。