2019.7.3 やりきった感がある!中学生の職場体験事業。@税理士
管轄内の中学生、5人が税理士会の支部へ、税理士業務の職場体験へ来てくれましたー!
9時から15時まで。
税理士業務の説明。
税理士試験の説明。
税理士の仕事や働き方のインタビュー。
税理士試験や勉強についてのインタビュー。
申告書の作成。
税務代理の見学。
税理士事務所の見学。
と、盛りだくさんの1日でした!
今回は小野寺が全体を仕切り。
税理士業務や税理士のポリシーについて、私が暑苦しく講釈を垂れましたわ。
税務代理について、税務署訪問を受け入れてくれたため、税務署長にダミーの再調査の請求を提出。
意外にも嫌な顔をされましたが。
趣旨として、説明できるような責任を持った正しい申告をする。法律と証拠をもとに議論を行う。
そのため、税理士は勉強しなくてはならない。
ライバルというのか、仲間という言葉とは少し違うが、税務署と切磋琢磨し、よりよい税制を構築するのだ!
けど、法律を決めるのは君たち国民だよ。
というのが、再調査の請求を提出した趣旨!
税務署と話し合いをするために、税務署へ来ました、これが税理士の職場体験、です!
なんか、空気が悪くなったけど、まぁ税務署の人は分かってくれるっしょ。
初めて作った再調査の請求ですが、消費税についての国税不服審判所の裁決を元に作ったわ。
中学生と税務署長たちの前で、職制印をガシッと押して、再調査の請求を提出した!ちょっとは税理士がカッコよく見えたかしらん。
イキリましたとも、ええ。緊張しました。
税理士と税務署の関係を説明できなかった。
もし、次があれば、クラスの担任と親という存在で例えようかしら。
クラスの担任はクラスが平和に過ごすことを目的としている。これが、税務署だ。全体の奉仕者です。
親は、あなたが平和に過ごすことを願っている。そのためにはクラスが平和に過ごすことを願っている。だから、あなたのワガママを諌める。これが税理士だ。
もし、クラスの担任が、あなたを誤解してぶん殴ったとしたら、わたしは親として、担任と話し合う。担任が正しければ、あなたが是正するために助ける。あなたが悪くなければ、説明を続ける。
このように担任と親が話し合い、クラスの平和とあなたの平和とを維持していく。
目的は同じ、立場が違う。これが、税理士と税務署の関係、と言う説明ってどう!