2019.10.9 夕張石炭博物館へやってまいりました!レポート。
新夕張駅から一日に数本のバスにのり、40分ほど?600円ほどのバス賃をかけてやってきました夕張石炭博物館!
残念ながら4月に実際の炭鉱現場が火事になり、消火のため水に浸かっており。見学不可でした。
バスを降りたのは私ひとり。暗雲が立ち込める。てか人がいない。
寒々しいキャラクター、笑顔が悲しいよ。
バス亭から博物館入口までは割と歩く。駐車場からだと近いよ。さむい。
博物館、コレ?地味っ!
モニュメント的なものも、あんまり目立たないね。バンジージャンプでもすんの?
ブルーのイガイガは、どんなモニュメントなんですかね?背中がかゆいとき用?
入館料は600円。トイレがきれいで待合場所はとてもいい。職員さんたちがアツく語っているのもイイ!
お土産用に購入した石炭タオルは、石炭の香りがしたわ。(グ姉:え?石炭のニオイじゃないよ?単なる古いタオルのニオイだよ)私の姉妹ってロマンってものがないわけ?
特別展が開催され、風間健介さんの写真がぶら下がっていました~。夕張に思い入れがあるカメラマンです。
ボトムズのエンディングみたいなエポム。思わずカメラをパチリです。
今、家事で水に浸かっている部分は、かつてはこんなでした~の絵も。この、現場を残しているってのがよくて、来たんだけど残念。
2階にあがりましょ。
夕張の現状のモニュメント。おもしろくない。
炭鉱と鉄道関連の展示!おもしろい!
人口の増減と石炭の埋没量のグラフ、おもしろい!
炭鉱で使ったであろうランプの展示、かっこいい!
ド昭和のエレベーターに乗り、1階へ。このエレベーターに妙なテンションを感じるわたし。
グ姉もノリノリ
エレベーターは、実はアトラクションで、長く感じたわ。閉所恐怖がある人はNGですね。「うあ~長い・・・」と思い、ピーン!とドアが開いたらそこは、炭鉱現場だった!そうか、タイムトリップだったんだ!ピーン!
炭鉱の初期は夫婦でわらじを履いて、妻が後ろで手伝って、みたいな原始的な炭鉱。
だんだんと靴を履くようになり、女性はライト持ち係りになり、滑車が入り、炭鉱が崩れたり、柱で抑えたり、マスクが出来てきたり、と炭鉱の進化の道を見る。
炭鉱が外に運ばれるまで、のイラストが分かりやすい。もぐらみたいだな~。あぁ滑車に乗ってみたいなぁ。ヨダレ。
当時の標語と思われるものがあったよ~。
炭鉱は、事故が多かった。危ない仕事だよ。新しいことに挑戦するときは、失敗が伴うよね。むかしは人が安かった。今は、人命第一とか言っているけど見せかけの尊重で、他人のことを本当に考えている人はいないんだよ。
「カンよりも経験よりも先ず点検」って、人間のことを端から信じていない真実すぎる標語だよね。世の中、このくらいバッサリとやるのも潔いし効率的だよね。「なんか~先輩に悪いし~」で配慮しあう職場もいいけど、それやると命に係わる職場もあるからね。
腹の探り合いより、腹を見せて建設的な関係性を築けたらいいのになぁ。
「(所長の)カンよりも経験よりも先ず国税庁ホームページ」な時代ですが、これからも税理士業界をよろしくお願いいたします。