原点にたちかえる。農地とひと

2020.3.17 農地が大事です。人は、食べ物と恋人がいれば生きていけます。

1,効率化の最終地

効率化して在宅勤務とか言いますが、結局のところ、多くの「仕事」って無理矢理仕事を作り出して経済を回しているだけ。

最終的な効率化って、あらかじめ優秀な遺伝子の掛け合わせで「あなたとあなたを掛け合わせると健康で頭のよい子が生まれる」と判断させて掛け合わせればよいよね。「あなたはこの作業をするために産ませたので、その通りにしろ」が効率的だよね。

けど、それ、やらない。だって、人には心があるから。だから非効率でいいの。

2,現物支給よりお金がよい

明日の米に困らない人が、「大変だ!経済が!国がなんとかしろ」とか言ってるのを冷めた目で見ている。お金の割り当てより配給の方がいい。給食が無くなってしまい、しおれていく野菜をなんとかしてほしい。買い上げて野菜ジュースにして国民に配っていただくほうが・・・・。

でも、お金の方がみんな喜ぶの。お金は備蓄できるから、好きなときに好きなものが買えると思ってる。

けど、コロナ騒動で、お金があっても必要なときに必要なものが手に入らないことが分かった。平和ボケである。

3,飢え死にする順番

農地をもたない人にとって、お金がないと食料が購入できないので飢えて死ぬんです。農地をもち、農業が出来る人は、飢えて死ぬ順番は一番最後です。

だから、農家さんは農地を大事に所有し続けましょう。まちの人は、限られた農地を大切にしましょう。

無駄話だけど・・・。私は飢え死にする順番は早いほうだと思う。だって、空腹に耐えられない!食べたいんだよ~!

4,効率化の歴史

貨幣がない時代から、人は暮らしていたでしょう?

すっごい昔、一人で畑を耕すより、みんなで耕す方が効率がよくなった。

農作物をそれぞれ分けて作って、交換すると効率がよいことが分かった。物々交換だ。

それから、時間がずーっと過ぎた。

ムラで生き残るため、ムラの若い娘が生け贄になったり、(きっと私の前世ならば、生け贄に選ばれないだろうなぁ)

ムラが生き残るため、老人が捨てられたり(きっと私の前世ならば、捨てられてもしぶとく戻ってきそう)、

これも一種の「物々交換」でしょう。

(きっと私の前世ならば、交換してもらっても返品されそう。取引は等価交換が前提ですし!ってチガーウ!)

いろんな「効率的」な社会のあり方があった。

税の仕組みも変わった、農作物が税だったり、絹織物が税だったり、家族や自分の命が税(徴兵)だったり。

戦時中、食糧難になって着物と農作物が物々交換され、「ほたるの墓」じゃないけどセツコの兄が飢えからトマトを盗んだりした。(泣くよね~!)

あの映画で、トマトを盗んで罰を受けている兄の姿を見たとき、私は思った。

「畑があれば、人は生きていけるんじゃないか?幸いなことに、日本は水事情がよいから、水と空気はなんとか確保できそう。」

5,ふたりの方が効率がよい

ひとりぼっちで畑を耕すのはつまんない。恋人が必要だ。ふたりで、やいやい言いながらメシを食うのがいい。

恋人の何がいいかって、自分のことを覚えててくれるところだよね。自分が存在していることを覚えててくれる。

今日は、「駅弁」を2つ買ってきて夫と二人で食べました。夫の好きそうな駅弁を買い、喜んでくれる姿をみて、

誰かの役に立つ仕事をして、見合った報酬を得て、いただいた報酬で食料を購入して、夫とまたメシを食べたいなぁと思いました。

こうして、また明日も「誰かの役に立つ仕事はないものか」と探し回るのです。

多少の非効率が、雇用を生み出し、需要を生み出し、心のゆとりを生み出し、ひとの幸せがあるのです。

(ドヤ)

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。