2020.3.27 多摩川梨の授粉のお手伝いで東京都国立市の谷保へ。立川駅から南武線で3駅位。
こんなに都会の住宅街に、多摩川梨が孤軍奮闘しているなんてね!
さて、梨たちのいる梨園にて、初対面の梨農家さんたちに、自己紹介します。
わたし「はじめまして!あのーわたしは…川崎で税理士やってまして…都市農業、とくに梨が面白くて研究してまして…近所の梨園で梨もぎを楽しみにしてまして…」
あっ!自己紹介になってない!
うーむ。
…
わたし「…わたしは、梨オタクなんです!」
そうだ、わたしは梨オタクなんだわ!
カミングアウトして、宣言しますわ。
都市農業の研究や農地税制の研究をしておりますが、
なんだかんだ、
わたしは、梨オタク!
なんといってもテンションが上がるのが、梨の虫除けスプレー車、スピードスプレーヤ。
梨ならなんでもいい訳ではなく、棚田方式の美しさです。
手入れして、愛されて愛されて、その農家さんの思いに応えて育つ梨がかわいいんだよ。
わたし「3年前の梨がおいしくて、2年前は美味しくなかったです。でも、それも楽しめるのが梨!」
とわたしが発言したところ、大至急
梨ボラさん「どうやって梨を選びましたか?」
わたし「ん…?この木の梨、と決めてます!」
梨ボラさん「なるほど。更にどうやってしぼりこんでるのですか?」
うーん?そんなこと、ちゃんと考えてなかったな。
わたし「梨がわたしに言うんです!ボクを選んでって」
梨ボラさん「わはは!それはいいですね!」
梨ボラさん「2年前、美味しくなかったのは、あなたがベストの時期の梨を選んでないから」
あ!そうかも!そうかもね!
農家さんのせいじゃないかもだよね。
選ぶ楽しみがある、多摩川梨もぎとり。(谷保の多摩川梨は販売のみ。もぎとりで、素人を農地にいれるリスクもあるからね。)
梨オタク同士の話は尽きないです。
つづく。