2020.5.16 土曜日ですが、代々木にてLIVEセミナーです。はじめてWEB受講しました~。良かったです!(東京・神奈川共催)
今回のセミナー内容は、税務調査を中心に税法の読み方・考え方を勉強。外部講師として松嶋洋先生が講師をしてくれました~。(結構な有名人と思います)
・受講環境について
なんと90人近くの友達と一緒に受講しました~。
※任意団体のWEB研修は、東京地方税理士会の研修時間に算入されないようです。別にいいけど。
事前に配布してくれるレジュメに沿った講義。映像には話してくれる松嶋先生の生映像がありますが。わたしはPC画面上でレジュメを見ながら聴きました~。
なので、他の受講者の様子や食いつき感などは分からず。うっかり、ひとりで聴いてる気分になってしまった。いろいろアブない。
今回のルールは、受講者の音声をオフにすることと、受講者の画面を写すこと、でした。
会費で受講するセミナーなので、視聴泥棒を避けるために良かったと思います。受講者がみんな仲間だから、全然イヤじゃないしむしろ良かった。
休憩中も受講者同士でやりとりが出来ないけど、チャットとか使ってもよかったかもね。(事前にZOOMの使い方研修まで開催してくれたので本当にありがたかったわ。年間2万円ちょいの会費しか払ってないのにさ)
3時間ほどのみっちり受講。松嶋先生ありがとうございました!
質疑応答の時間があったら良かったけど、WEBだと難しいのかもね。受講生も多かったし。講義の後、すぐにWEB飲み会が開催されたので、わたしは退出しました~。
・受講の感想
受講の内容だけど、元国税OBならではの現場感覚が面白いです。(松嶋洋先生のツイッターは激しい発言も多くて楽しめます)
セミナー講師も慣れていて(てかセミナー講師や執筆が本業かも。)「○ページの右側」みたいに何度も言ってくれるので助かる。(レジュメ80ページ近くもある!)
会場開催と違って、スライドを映せないorスライドを受講者が見ているか不明だからだと思うけど、「話を聴きながらレジュメの該当ページを探す」ストレスを排除してくれて助かる。
松嶋先生はレジュメにないことも話してくれたけど、ほぼレジュメに沿っているので聞く側からするとわかりやすい。(復習もできるし)
話し言葉ベースの講義で、難しい法律用語があんまり出てこないので、受講中はスルリと聞けました。通りすがりの夫(一般人)も「なんか面白そうだね~」と言ってた。(すぐ退出させたので、視聴泥棒にはあたらないと思う!セーフでしょ)
原論のようにじっくり考えながら学ぶのが一番血肉になる。けど、今回のように外部講師の短時間の1回きりだと、難しいと頭に入らないよね。事前にレジュメ予習していたせいもあるけど、聞いててストレートに頭に入るセミナーでありがたかったわ。
「それは元国税だから通用するんだよな~」と思う場面もあるけど、すべてを鵜呑みにしませんわ。なかった視点があったりなど、ためになりました。
あ。意外な発見がありました。
税務調査への向き合い方のベースは北野税法学で学んだことと重複していた!お師匠さんたちがいつも言ってるヤツだ!といううれしさがあったわ。(よかった。真面目に勉強してて)
「元調査官でも同じように考えているんだ!」と感じました(松嶋先生が変わってるだけかもしれぬ。多分そう)。
北野税法学が偏っているわけでもなさそうでした~(いや、偏っているだろ、という)。
・学びは大事
外出自粛で人と会えないなか、みんなと一緒に勉強できて良かった。運営の皆さん、講師の先生、一緒に勉強した会員の仲間たち、ありがとう~♪
税務調査が来なければ何してもいいという訳ではないよね。現実に調査があってもなくても、いつもの会計処理・税務処理ひとつひとつに法律に真摯に向き合わねばならぬ。
改めて気分がシャッキリします。