2020.7 美容室へゆく!
同級生にカットしてもらうのよん。
わたし「きいてー。コロナで人と会わなかったから、最近、言葉が出てこなくてさ。忘れっぽいし」
美容師「あーコロナでね~」
わたし「なんか、文字も見えにくくなった気がして。きっとこれは、脳の病気だろうと。思ったわけ」
美容師「あ~、病気のせいにしたいってやつね~」
わたし「MRIとってきたんだけど」
美容師「MRI、とったんだ!ワハハ」
わたし「何でも無いです、健康ですといわれ」
美容師「よかったじゃん」
わたし「よかったけど、病気のせいではなかった!アタマはしょうがないとして、見づらくなったのは、とうとう老眼なのかな~、眼科に行って現実を突きつけられたらどうしよう」
美容師「大丈夫(キッパリ)」
わたし「え」
美容師「ウチらの年代は、まだ老眼、大丈夫だから!(キッパリ)」
わたし「そ、そうなんだ」
美容師「老眼ってね、そういう概念は本当はないんだって!子供の頃は近くがよく見えて、大人になるにつれて遠くがよく見えるようになるの」
わたし「へー」(詳しいな、調べたのかな)
美容師「それで、ある一定の年齢からピントが遠くになるのを老眼と言っているだけで、老眼という概念はない!」
わたし「そ、そうなんだ」(どうした、なんかあったのか?)
美容師「ミナは老眼じゃないよ。乱視のメガネでしょ?メガネを変えれば大丈夫。老眼じゃないから。ウチらはまだ老眼じゃないから。うん。」
わたし「せやな」(あ、後頭部の白髪を黙ってカットしてくれてる)
という会話を致しました。
老眼を断られました。
同級生っていいね。老いを断ってくれて。
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年上の夫曰く
「それは老眼だよ。諦めてメガネ変えたらよく見えるようになるよ。あらがうのヤメな」
だ、そうです。