2020.7.10 テレワークで地方移住、という議論をチラと耳にするけど・・・・。移住先の風土を尊重できればうまくいく!
・移住と言えば北海道
地方移住といえば、北海道が思い浮かぶんだ。
かつて、北海道はアイヌ民が暮らしていて。日本の本州以南から屯田兵が北海道に来たんだよね。明治維新後、ロシアとの領土問題だったのかもしれない。
その前後か、全国から一般人も移住してきたんだよね。面白いのは、町ぐるみで移住してきたらしいこと。
北海道には「広島市」があって、そこは広島市出身者が住むから「広島市」だったんだそう!こういう地名がちらほらあるらしいです。面白いな~。
北海道のアイヌ村や明治村に行くと、全然文化が異なっていて驚いた・・・・みたいな話はさておき。
テレワークで地方移住!はよろしいでしょうが、企業ごと・親戚ごと・エリアごとの移住の方がうまくいくように思うのですがいかがかしら。
・若手農業者の移住事情
現在の農業事情では、若い農業志望者が地方に畑を借りて国や自治体から援助を得ながら農業を始めるんだけど、やめちゃう人が一定数いるんだって。
体はきついけど頑張れる。お金も心配ない。
ただ、村に溶け込めない、しきたりが分からない。そういうことで孤立してさみしくなって離脱しちゃう傾向があると聞いた。
そうか。残念だね。
歴史あるムラの掟になじめない人に、ムラが歩み寄る必要はないと思います。ムラは、歴史を守り、村人を守るべきだから。
・企業の移住は植民地化?
では、企業ごと移住してきた場合どうなるんだろう。歴史あるムラの掟は、後から来た人たちの多数派に飲み込まれてしまうのかしら。お金はあるし、楽しそうだし、村人もそれに乗っかるのはいいかもしれないね。
歴史は、消えていくのかも知れない。これをテレワーク植民地という。
・感想
テレワーク可能な仕事は、地方移住するのもいいのかもしれない。サテライトオフィスを作ってもイイし。
家族が移住してこないとならないけどね。子供は、転校だね。
地方は田畑が多いから、食糧には困らないかも知れない。生活コストは安いから、給料は減るよ。けど、ゆったり暮らせる。
地方移住は国防やリスク分散という意味で効率的だけど。
文化の違いを上手に歩み寄り、地元の歴史、村人の皆さんをぜひ尊重していただきたいものです。