2021.2.13 士業のドラマがあるらしく、税理士ドラマもあったらいいよねという話題を聞きつけて。
私は妄想ス。全4話の税理士テレビドラマを!
税理士の視点から描く、納税者が主人公の1話完結人間ドラマがいいと思うんだ~。深夜ドラマ25分×4話とか、どうかしら。え、つまんなそう?(^◇^;)
第1話:年末調整とプライバシー
シングルマザーの女性。お子さんが障害者手帳を持つことになったので、ひとり親控除と障害者控除を受けられる。年末調整にありのまま書くのは抵抗がある・・・。
経理担当者、年末調整には頭が痛い。住民税の特別徴収も事務負担が多すぎる。不動産所得の損失があったり、副業がバレたりする話。(東地会のシンポジウムで所得税チームがやってたよね)
前述のシングルマザーの女性、市役所の無料税理士相談会で相談して、年末調整せずに確定申告することに決める。
サラリーマンの税の仕組みは、どうあるべきだろう。税理士が考える。年末調整は市町村が行うべき、という要望書を提出するが、全然感謝されない話。
第2話:ひとり美容室と消費税のインボイス制度
免税事業者がインボイス発行をしない場合に、お客さんから「今まで、納税をしてなかったのに消費税を加算していたのか!」と文句を言われる話。
記帳指導の税理士が、消費税の仕組みと納税資金確保の説明を行う。益税問題にふれつつ、記帳の煩雑さに言及する回。
街の自営業の苦労をクローズアップ。
第3話:ならず者たちの税
国税通則法の話。脱税事件や、申告・納税をサボるとどうなるという話。
税理士が電話相談の際に納税者は(匿名なのをいいことに)「申告なんかサボってもバレないんだよ。どうなるのか説明してみてくれ」と言われ、即答できず、税理士が調べる話。
徴収としての税ではなく、国民が負担を分かちあう公平性の担保という視点をクローズアップ。
第4話:相続税で親族争い
税理士が、親族それぞれから語られる故人を知ってゆく話。
特例を使った”節税”はうまくゆくのか。
報われない遺族間の想い。名義預金と生前贈与が出てきて、更に争いが深まる話。