2023.4.2 消費税のインボイス制度導入に先立ち。
私はソリマチ会計王を使っているのだけども、「インボイス王」を登録してみました。月に10枚までならインボイス請求書発行が無料なのだそうで。
ソリマチ インボイス王 → https://www.sorimachi.co.jp/lp-invoice-oh/
なお、たまに問い合わせをいただきますが、IT事業者補助金は出費が伴います。事業遂行上、一定の経費は必要なので、なににいくら使うかはケースバイケースですわね。
・評価
無料なので、もうちょっと踏み込んであれば、と感じる点はあるけど、1~3者としか取引をしていない・毎月の請求品目がほぼ同じ、な場合は使ってみるのいいかも。
売掛金の消し込みや、源泉所得税の累計額は出ないので、取引者数が多い場合は不向き。
PCでもスマホでも操作出来ました。
・登録方法
メールアドレスと携帯電話で登録、SMS認証の後、無事に利用開始できた~。私はソリマチを使っているので、スムーズでしたが、新規登録も出来ます。ソリマチユーザーではなくても使えると思います。
まずは「設定」をし。(ログイン最初の画面で出るけど、その後は画面下の方の「設定」画面でできる)
ログインのメールアドレスと、お客様とやりとりしているメールアドレスは異なるものにしているので、画面下の方の「設定」から、「事業者登録」のタブで屋号・お客様連絡用メールアドレス・お店の電話番号を登録しました。
同じく「請求書設定」のタブでは、自分のインボイス番号を登録。源泉がある仕事は、「税抜き」で設定しておくといいわよ。記帳が税込みでも、請求書は税抜きにしておくとよさそう。(源泉徴収額が税込み金額から10.21%になり、ややこしくなるため)
税込み・税抜きは後から変更も出来た~。
・領収書への連動なし!
無料なので、請求書を作成した後、納品書や領収書への連動なし!
領収金額は手入力。(取引先は登録済、品目も登録済から選べるから、無料の割には良いのかも?)
売上金を振り込んでもらう場合、領収書を求められないケースが多いけど、領収書発行が商売慣行の業界の場合には過度な期待はしない方が良いです。
領収書を、エクセルで毎回ベタ打ちする場合と比べれば、印紙不要だしいいかもね。
私は、相続案件のような単発案件の際に使おうかな。
・請求書、領収書の発行
請求書や領収書をお客様へ渡す手段として、URLリンクでメールやLINEで先方に渡す、PDFをメールやLINEで先方に渡す、といった処理になります。
印刷して郵送する場合、宛先が手書きになっちゃうみたい・・・・(テスト株式会社の住所は登録しても反映されなかった)
URLリンクで先方に送った場合、自分の控えとして、PDF保存をしておくのがいいわね!(リンクとPDFにするのが一番いいと思います)
サンプル 適格請求書 発行請求書_20230402131352
・会計王との連動は6月以降予定
現在は、会計ソフト会計王との連動ボタンはないけども、6月以降にバージョンアップ予定だそうです。
会計ソフト購入して欲しいからこその無料利用なので、会計王と連動できるようになり、CSV掃き出しはないと思います。(2023年6月予定)
他のソフト利用の場合、たとえば4月発行分の累計は出ますが、源泉や立替え経費を加味した後の入金予定額の累計なので、その数字だけ税理士報告するのはベストではないかも。