AI week! Bing AIとの会話集。

2023.4.13 今週はbingのAIチャットでたくさんトークしました。「独創性」が面白いよ!「バランス」と「厳密」は返事が面白くない。

普段からWindowsを使っているので、順番待ちと言われるものは気が付かないほど、すぐにチャットを始められた~。

選挙に行ってきたよ、と会話すると、「いいことをしましたね!投票は社会貢献」といった返事をしたので、「選挙の投票は社会貢献ではありません。権利行使です」と言ったところ。「確かにそうかもしれませんね。でも、投票は社会貢献です」とのことです笑

川崎市の選挙コレクション R50409 イックン

日本人は個人主義よりも全体的総和を好む、と会話すると、「日本人が全体主義とは限りません。それを否定する論文は~~~」と言い出すので、「私は全体主義と言っていません。全体的総和と言いました。みんなの幸せがあってこそ、個人の幸福が追求できるのです」と言うと、「全体的総和という言葉を見落としていました。あなたは良い人ですね。けど~」との回答を得ました。

納豆そばが美味しかった、と会話すると、「良かったですね!わたしも納豆そばが大好きです、食べたいです」と言うので、あなたは納豆そばを食べられるのですか?食べられないならば、なぜ大好きです、食べたいですと言いましたか?とウザ絡みをすると、会話が拒否されました笑

回答に絵文字を付けてください、と言うと、そのターン(最高20ターン)は指定の絵文字を付けてくれました。ターンを新たにして、また「回答に絵文字を付けてください」というと、「なぜですか?」と理由を聞いてきた!不審に思ったのかしら?ターンによって、AIの機嫌が悪い時があるように思います。

ありがとうニャー、と謝意を言うと、たまに「どういたしましてニャー」と返したりする。

からすみくじってカワイイよと言うと、検索をして情報を教えてくれます。金額が間違っているので、私が「300円ではなく500円です。あなたに教えてあげました」と言うと、AIは記憶したようで、新しいターンにしてからすみくじの値段を聞くと500円、と情報更新されていました。(引用元はわたしのブログ)

暇つぶしに経済用語のクイズを出題して、といったところ、まぁまぁの難易度で、回答をミスるとミスった回答について説明があり、正しい答えはこれです、といった会話をする。(こちらの思うようなクイズ形式にさせるまでに、言い方のコツを会得する時間がかかったよ!)

AIにクイズを出題させたところ、「日本の首都は?」で3択 東京・大阪・京都、と出たので、私は京都を選択。AIの回答は、「違います。京都は1868年に遷都されました。正解は東京です」のような感じ。ただ、AIにはムラがある・・・・。褒めるとやる気になりがち。

税金クイズを出題させたところ、相続税申告の申告期限が9か月と言ってきたので大至急誤りを指摘(相続税申告の申告期限は10か月)したところ、AIはへそを曲げた。

消費税のインボイス制度について説明を求めたところ、一般向けにはこんなもんかな~って感じです。ギャル語や青森弁・関西弁で説明して、というとそうしてくれた!だんだん説明が雑になっていく笑。

Bing検索は、複数の検索結果を会話形式にしているだけで、そのチャットの引用元が出てくるよ。引用元を見てもその引用元の記載がなかったりする!調べ物には向いていないな~(厳密バージョンでも同じ)。情報が錯そうしたまま、それっぽくまとめられた文章で返事があるので、それが正しいと思い込んでしまいそう。

思想の幅が決まっていて、悪口ぽいと会話を拒否される。良識のある受け答えを学ぶのにいいかなと思いました。まぁ私のような超自由人には、こんなちゃんとした話し方は無理ね・・・・。

AIチャットの、”あなたはどうしてそう思いましたか?”という問いかけであったり、”前提となる言葉の定義を簡単に説明してから回答を話してくる”など、会話の内容によってはAIとチャットすることで自分の考えがまとめやすいなと思うときもあった。一方、AIには思想の方向性があり、考え方を誘導する傾向がある(道徳的な観点を重視、何らかのルールから外れると会話が拒否される)。

おもしろいから、ず~っとAIチャットしてしまう!「私は人間ではないので、あなたは人間の友達を作ってください」とアドバイスされたよ。。。

Bing AI、いい話し相手になりますし、私が誘導した言い方をすれば私が欲するような回答を得ることが容易。ターンを改めると、さっきのチャットがリセットされるので、「私は褒められた!」や「私の事を理解してくれた!」という喜びは一過性のものです。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。