区画整理イベントをやっているみたい。1/21(土)には、空き地遊園地を開催するみたい。街は、区画整理を歓迎しているのかな?
とんかつやまとの跡地。平成28年の秋頃には、別の場所でオープンと風のウワサで聞いてたけど、どこにもない。右手の新聞配達所もなくなっちゃった。
とんかつやまとの隣は、不動産会社が出て行ってずっと空き事務所だった。その隣にゲタ履きマンションが出来て、その1階にロンドが移転。
婦人用の洋服屋さんだよね。学生服や体操着なども取り扱ってた。ロンドの隣には、布団や着物も売っている昭和のお店もあった気がする。なくなってしまうと、何があったのやら分からなくなっちゃう。
登戸小学校では、区画整理にあたって社会の授業でしつこく勉強させられていそう。私も小学校3年生か4年生の時に、笹塚の十号通り商店街を調べてくる実習があったよ。商店街のお店の地図を書くの。お菓子屋さんの隣は何屋さん、って班で調べてくるの。何屋さんですか?って聞いたりして。
面倒くさかったけど、だんだん楽しくなった。子供の頃の勉強は強制だけど、大人になっても覚えてる。中年になると、地元愛が生まれてくるのかもね。また、小学校のクラスメイトと十号通りを歩こうかな。
ロンドの跡地。周辺地域も移転したのでガラーンとしてる。遊園のライフが見えるね。小さい床屋さんがあったね。向かいのパン屋さんは変わらずに営業している。ここは移転せずに済むみたい。さくらあんぱんがウマイ。
なまずん商店街を歩く。魚幸は、隣に移転するみたい。開店間もないね。総菜も始めたんだ。手前の茶色に白文字の看板・魚幸は新店舗、奥の青い看板の魚幸は昔からの店舗。昭和の時代からある、昔ながらの風貌を残している。値段は私にはちょっと高め、近所のお母ちゃんたちがよく魚を買いに来ていた。
隣に八百屋もあったと思ったけど、魚幸の新店舗となったのかな。
ちょうど、自転車がある部分がセットバック部分。贈与税相続税の計算上、セットバック部分については自用地評価(普通の計算方法)の30%でよい!セットバック部分には、新たに建物を建てられないので、制限があるし協力してもらいたいから土地評価を下げているみたい。
散歩してると、こんな風に狭い道で各建物の道路に接している部分がデコボコになっているところは、セットバックの土地評価。試験に出たよ!
この魚幸の前の道は一方通行で狭く、道幅が4mないので、道路を広げるために店舗の移転をした。
セットバックと似たような贈与税相続税の土地の評価で、都市計画道路予定地というのは、どうやら道幅は4m以上あるけど、2車線に増幅するなどの理由で立派な建物は建てないでね、いずれ買収するから、という土地のことらしい。
つまり、セットバックの評価減と、都市計画道路予定地の評価減は、重複適用がないってことだよね。道幅によって、適用するのはどちらかだから。
魚幸の隣は、お米屋さんだったんだけど、なくなっちゃった。移転したのかな。この道の先は、向ヶ丘遊園駅になる。歩くとすぐ。立ち食いおにぎりバーや、専修大学のマラソン選手を応援するコンポ宴会歓迎の居酒屋さんがある。この道も、昭和が溢れる商店街。
遊園駅へ向かわず、登戸駅に向かう。沖縄料理店を過ぎ、お寺を過ぎ、柏屋を過ぎるとすぐに登戸区画整理の看板が。
何年かかるんだろう。移転して、歴史が失われていく気持ちになるけど、ワクワク感もちょっとある。両方は無理ね。商店街の歴史展とか、多摩区役所でやりそう。やって。
「登戸 向ヶ丘遊園駅 換地処分中 セットバックと都市計画道路予定地」への1件のフィードバック