昨日は東京青税の消費税勉強会へ行ってきた。一度は見てみたいじゃん、クマ先生の熊具合。
熊先生に、割り込んで超グダグダになりながら質問してきた。一生に1度だし!
私「先生の個人的なご意見として、軽減税率は反対。増税は必須。インボイス大歓迎。簡易課税か本則課税かの有利選択はマスト。とお話しくださいました。結局のところ、先生は益税に反対なんですか?」
という趣旨の質問をした。
熊「~~~。税理士法の第一条の通りです」
私(答えてくれたけど、理解できなかった。益税を問題視するなら、まずは簡易課税と免税事業者じゃないのかな。)
熊「相手を知るためには、相手が考えるスキームを考えることです。そのスキームを実行するかどうかは、モラルの問題です」
私「(モラルもなにも、合法的なものは問題ないと言わざるを得ない。想定してる対象が違いすぎる)」
私「間接税には無理があると思います」
私「納税者は、消費税が預り金という性質は理解しつつも、痛税感があります。お金がなくて預かった消費税を使っちゃうのです。」
熊「中間申告という制度をもっと活用して預かった消費税を使ってしまうのを防ぐべきです。これは最重要と思っています。」
熊「消費税の、滞納は多いです。滞納した税金は、まずは消費税に充当され、そのあとに源泉所得税に充てられ…」
私「じゃあ消費税の源泉徴収をしましょうよ!」
熊「中間納税と言うのですよ」
私「消費税の源泉徴収しましょうよ!中間申告はダメです。前期の財務状態に左右されるのは良くないです」
熊「仮決算による中間申告制度があります。」
私「仮決算なんてダメです。そんなの大変です。今月の売り上げの数パーセントを前払い、のような簡易課税的な源泉徴収がいいです。」
熊「源泉徴収ではなく、中間申告といいます。申告なのです。法人税と違い、消費税は仮決算は簡単です。」
私「仮決算はダメです。そんな毎月きちんと経理ができる納税者ばかりじゃありません。」
熊「…(もうめんどくさい)」
空気に耐えられない周りの人「一つ質問よろしいですか?消費税は最終的には20%までは上げないと国が潰れると僕は思うのですが、どうお考えになりますか」
熊「各国では軽減税率があるので、実行税率で考えなければなりません。デンマークでは実行税率は15%(私の記憶があいまい)であり…」
私「税の逆進性の問題があります。20%では、私のような貧乏人は暮らせません」
熊「…」
私「(あっ熊逃がしちゃった)」