東京地方税理士会 定期総会 税理士減少問題

29.6.23 東京地方税理士会の定期総会へ行ってきた!

横浜市内のホテルで開催。たくさん来てたよ。支部の総会に来てくれていたゲストの方や、青税関連の知り合いなどと会うことができた!

定期総会は、物故会員に対して黙とうがあったりして、厳か。

・会長あいさつ

東京地方税理士会の会長の挨拶は分かりやすく、

・消費税のインボイスと軽減税率には反対。低所得者層の救済に軽減税率導入は非効率

・マイナンバーや33条書面添付は行政事務の協力にもなるし会をあげて頑張ります

とのこと。考え方はそれぞれだけど、理由がはっきりしていてイイ。

・表彰

「税理士登録10年で会務をめっちゃ頑張った人たち」

「税理士登録25年の人たち」

「会務に尋常じゃなく寄与した人たち」

の名前が読み上げられ、代表者が表彰される。記念品もあるみたい。

うち、山梨県から会務を長年尋常ではなく寄与してきた方のスピーチがあった。

会のためは、自分のためと思って頑張ってきたみたい。中身は忘れちゃったけど、大変さはほとんど口にしていなかった。やってよかった、ありがとう、みたいな魂のスピーチをしてくれた。聞き入っていたよ。

山梨県の人って我慢強く、組織を支えるために自己犠牲の精神で頑張って文句言わないって感じの人が多い気がする。

山梨の税理士先生、ありがとう!

会務をやってくれる方には、負担ばかりかけてしまい申し訳ない気持ちもあったり、会務はいずれ私に回ってくるわけで、その時こんなにやらされたら自分の仕事がまわらない、という危惧感がある。税理士数は減少するので、私の時代には会務がまわってくる確率が極めて高いわけで・・・

その中で、「やってよかった」と言ってくれた先生の本心が聞けて、とてもよかっな。

・税理士が減っていく

定期総会の中で、若手の税理士希望者が減っていくので対策を考えている、という発言があった。

東京地方税理士会(なのか日本税理士会なのか)も色々考えてくれている。税理士の魅力を伝えるマンガは、面白かったよ。絵もかわいいし、多少良く書いてあるけれども、実務の仕事はほぼあんな感じ。

日本税理士会 WEBマンガ → http://www.nichizeiren.or.jp/whats-new/p161014/

税理士志願者・税理士数を増やすにはどうすればいいか?

私にはいくつかアホみたいなアイデアがある!

・オジサンは分かってない

最近、ベテラン税理士とお話しする機会が増えて、すごーく高低差を感じる。オジサンら、分かってない。

若手が考えることは、独立しても責任ばかり重くて営業活動に自信がなく、業界全体の価格水準が低くて食っていけない現状がネットで流布されているから、税理士に魅力を感じなくなっているんだよ。

オジサンたちは、若手が大卒で会計事務所に入って税理士試験を受けるとか、考えているところがおめでたいとしかいいようがない。そちらの都合優先なのかと疑ってしまうほど、おめでたい。

アラフォー以下の考えることが、分かっていますか?彼らの将来を本当に考えていますか?時代が変わっていくので、求められる税理士の姿も変わってきていると分かっていますか?

税理士を目指す人でベストといえるのは、20代で民間などで就職して、30位で嫌になって辞めて、人生の再起動をかけて税理士を目指すというパターンが一番いいと思う。

作業は若い人の方が覚えられるし、受験も若い人の方が有利とか聞くよね。

でもさ、20代は遊びたいじゃん。試験勉強なんてしないで、民間企業で合コンイエーイと遊んで、就職先で色んなことを吸収してそれを税理士業務に生かせばいい。

新卒で会計事務所に入ってしまったら、一般企業の雰囲気を知らずに育ってしまう。それは、彼らの税理士業務についてプラスなんだろうか・・・疑問だよ。

・会計士税理士を育てる

会計士の天下り(うまみはないが)としての税理士業務はいいと思う。登録時にガッチリお金もらって最低限の実務を教えたり、ある程度の税法テストを用意することで税法を体系的に学んでからにした方がいいんじゃない。現状のままだと業界全体の質が下がるし、会計士税理士がすごーく苦労するよ。業者の食い物にされてしまうし、助け合う土壌を作らないと税理士同士の潰しあいになってしまう。

色んなやり方はある。もしかしたら、今までやってきて全部不発に終わっているのかもしれない。だったら時代が変わった今、もう一度トライするのもありなんじゃないの。

つづく。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。

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