30.1.12 横浜にて、東京地方税理士会、東京地方税理士政治連盟の賀詞交歓会へ飛び入り。
役員とゲストで主に構成される賀詞交歓会、ちゃっかり税理士会の役員会報告会で本日、交歓会がある情報をゲット!横浜シェラトンへ。
入れないかもしれないけど、行ってみよ。
…ヒラの税理士でも入れた!
しかし8000円の会費!お金持っててよかった…
本会の会長、日税連会長、国税局長、県知事、不服審判所長、横浜市長代理のスピーチあり。
乾杯の後、後援会がある政治家さんたちのスピーチもあったよ。私の地区の政治家さんは、またしても来てくれて、しばらく支部のみんなとトークして行ってくれた!
おかげさまで色んな税理士さんたちの顔を覚えたので、「へーい!ことよろ」とご挨拶。
考えてみたら税理士になってまだ10か月、本当に沢山の人からたくさん教えてもらった。
税理士にならなければ、会うことが出来なかった人ばかり。「税理士」の権威を思い知る。
色んな人と会えたので、8000円の甲斐があったわ。
日税連会長のスピーチによると、今回の事業承継の改正は税理士会も経済界と一緒に行政を巻き込んで相当頑張ったらしい。
いい改正だよね。
所得税改革はしょーもないけどね。
日税連会長を結構しつこく探したけど今回は話せず。
国税局長には今回も「規模の小さい納税者でも、簡易な接触などをしてもらいたい。特に税理士関与がない納税者は、ネットの自分勝手な情報を信じてしまう。きちんと納税している方の納税意識の低下に繋がらないようにして頂きたいです」
と、要望。
「あ、私はダイレクト納付を推進してますんで!」とアピール。
他にも、国税監理官の方とお話ができた。お互いの認識が随分違っていて、私もだけど先方も戸惑っていたみたいだった。
税理士の懲戒は、誠実にやっていればあんまりないのかもしれない。というか、意外に「普通にやってない」税理士が存在するんじゃないかなぁと勝手に思ったわ。
税理士試験に10年15年とひたすら勉強して、思いもよらぬことで懲戒かもとか思うと、みんな税理士やめるよ。
税理士がいなくなったら困るのは、課税庁と国民だよ!
税理士法では、税理士に対し責任の重さと引き換えに無償独占を与えている気がする。
だから、知らない税法がないように勉強するし考えるし納税者の話を聞くよう頑張る。いつ寝るのよ。勉強ばかりで仕事がないけどこれいかに。
一方で、悪い税理士も存在するような空気を感じた。そこが、監理官と私の温度差だと思う。
過度にビビりすぎてるところもあるのかもね。
「国税局税理士監理官は、課税庁が気に入らない税理士を理由をつけて懲戒しようとしていませんか!」
と今回も聞いたけど、そんなことありません、と苦笑いされてしまった。
私はなんでも聞いちゃうの。
今回は有名な税理士さんもたくさん来ていて、役員会だから当たり前でもあるけど。会計士の税理士資格付与についてもインタビューすることができたわ。
会計士でも、きちんと税の知識がなければ、知らずに懲戒になってしまう。税理士で懲戒になると、会計士資格も剥奪になるので、資格付与はいいけどちゃんと面倒をみるべきよ。
会計士の税理士資格自動付与がけしからん、という意見は、知識の少ない税理士がいると税理士業界全体の信頼度が低下するから、という不安からでしょ?
だったら、知識を教えればいい。私も、これからもっと勉強するよ。
みんな一緒に頑張ろう!オーっ!
今日も楽しかった。