ナナミラ。都市農家の問題点

30.2.21 南武線南多摩駅近隣の地産地消レストランで、農家や消費者の方とのふれあいイベントへ!

・ナナミラとは

ナナミラさんとは、地産地消を推進している、いわば民間業者。

7-mira → http://7-mira.com/

農家から野菜を仕入れ?して、レストランや地元地産地消販売所などに野菜をお届けしているみたい。お届けなどの細部はともかく、農家と消費者をつなげることを目的としている(多分)。

とれたてのピチピチ野菜を地元の方に提供し、地産地消により農家の衰退を防止し規格外野菜の無駄のない利用推進、食育も行い7世代後にもおいしい野菜(に特化しているみたい)を残そうという活動をされているみたいだった。

企業理念がまるでNPOみたいに見えるけど、組織自体はフツウの事業。特に稲城市からの委託を受けたりということもなく、一般の民間事業ってことね。

・都市農家の現状の問題点

私程度の知識が浅いヤツが分からないなりにも考えますに・・・。農家の問題点っていくつかあると思う。

都市農家に限定されるかもしれないけど、生産緑地の問題があり、農家の担い手という問題、経営の安定という問題、スキル承継を含む事業承継という問題があるよね。次世代が農家を選ばない理由はどんなことか、収入が安定しないということがあると思う。

これから、子供をもち、自分たちの老後の生活まで考えると「やりがい」だけで生きていけない。オカネもないと、将来不安なんだよね。

私のようなロスジェネ世代、バブルを経験しておらず勉強すればいい就職先が見つかるといわれ就職氷河期で仕事は見つからず、若い時に欲しいものを我慢して年金を支払ったものの「将来は支払い分ほど貰えません」と判明する世代。

もうねー。誰も信じられないよ。というのが私の世代な感じがするわけです。

そういう世代以下に、やりがいがあるから農家やりなさいよ、って言われてもその手には引っかかりませんぜ、って思ってしまう気がするわ。

税理士業界と同じなんだよね~。

だからさ、農家はリッチでなくてもいいから、ちゃんと生活が出来るような職業であってほしいわけ。

けど、種まきから収穫までに時間がかかることから、天候に左右されたりなど経営は安定しない上に豊作だと収入が安定しないという不遇なお仕事・・・・。交付金て、都市農家にもあるんだろうか??

さらに都市農家の場合には住宅地の中にあるため、近隣住民からの理解も浅く、農家の苦労は一般ピープルには届きにくい現状があると思うんだよね。

農家は税制優遇もあり、税務や農地法などの勉強すればその優遇が国益にかなうと分かるけれども都会の人はどれほど理解を示すんだろうか。

このような問題点は、農家と消費者との気持ちのズレを知ることで解決案が見えてくるのではないか??と考えてのナナミラ参加なわけですよ。私って頭がいい!

・生産者を囲んでの食事会 参加

さて、本日は野菜の生産者の方を囲んでのお食事会。いきなりメールして「明日行きたいんです~」と申し込み。快諾をいただき、仕事先(いわいる税理士のバイト)より直行!

フツー飛び込みで来ます?変わってるね、的な本音をひた隠ししていただき、気遣っていただきながら和やかに楽しくおしゃべりと食事を楽しんできたわ。

なぜ川崎市の方が??という疑問もあり。自称、梨研究家なものですから、ええ。

でもね、稲城市以外の方も多く来てたのよ。

参加者の方と協議の結果、「地域ぐるみで協力し合えばよくね?稲城市とか川崎市とか多摩市とかどうでもよくね?」という結論に至った。メデタシ。

 

お子さん連れの方もいて、普段はお話しする機会のない方々と知り合えてよかった。

今回は、稲城市民の方も来られるかもしれぬ、来てなくても代表者の方に話が聞けると思い、聞きたいことをまとめておいたんだよ。私って勉強熱心だよね。

・梨についてインタビュー。

稲城の梨はとても有名で、稲城の宝・ブランドなんだよね。まぁ言ってはなんだけども南武線:矢野口駅・稲城長沼駅・南多摩駅は駅前に何もないわけです・・・。温泉と梨と貨物電車引き込み線と多摩川とペアテラスとブドウと梨と農地しかない。(結構あるじゃん!)

稲城市では、学校で稲城の梨体験を行っているらしく、川崎市でもぜひやってもらいたい。

川崎市ではちょこちょこ、梨の木をジョイント方式JVトレリス!!に変更していっている話をしてきました。

稲城市にとっても、他人事ではないんじゃない。

稲城市のブランドに、梨「稲城」があり。これは本当においしいらしい貴族の梨だよね。

府中街道では、ほんの2ヶ月だけ販売所が開店する!

たったの2カ月だよ?…販売所のスペース土地がもったいないんじゃ??そんなに儲かるのかなと心配していたけど、稲城市では結構混んでるんだって。

稲城の梨は、贈答用だよね。梨ワインなどもあり、稲城の梨は川崎の長十郎梨のライバルなわけです!なんて言うと、「ライバル?ははっ」と鼻で笑われてしまいそうなので飲み込んでおきました♡

ライバルという存在があると、業界の活性化につながるので競合はあった方がいい。

・事業承継という問題

都市農家で、次世代が農家を継ぐのかという問題。上記の通り、経営が安定せず苦労も多い農家さんが、子供に農業を勧めない事態が多発していると聞いた。

やはり、そうなのだろうか。

都市農家の場合、田舎と比較すると販売単価が高いので経営効率は(状況によるけど)恵まれているかもしれない、という意見も聞けた。

けど、川崎の農家さんは、「儲けるぞ!」という意見を聞くことがないけど?と聞いたところ、意外にも若い農家さんはいるみたいで。

若い農家さんは、将来があるので「儲けるぞ!新しいことにも挑戦するぞ!」という気持ちがある人がいるみたいだった。

ホッ。

しかし、農家の人気が高いとは言えないよね。リスクあるし。

・工業農家という考え

隣の席の方に、「工業農家(プラント施設)という考え方について、天候に左右されずに効率的な食糧供給を可能とするには、建物の中で管理され作られた農作物が有効という意見があります。このような将来像について、仕方がないと思いますか」と聞いたところ、

「違和感はあるが食料供給のためには仕方がないかもしれない」という趣旨の意見も聞けた。将来の農地は、今とは違う景色なのかもしれないね。それは、みんなで考えていきたいことよ。

・感想

他にも、地元の人ならではのお話やニーズが聞けた!土地小話の本もしっかり購入し、地元民の方に見せたところ、「あぁ、知ってる~」と認知度が高い。

お子さんが、「小学校にもあるよ。」と有力情報。地図とセットで土地こばなしを書いているので読むのも面白い!

このように、近所の方から生活に密接した話はもっと積極的に聞いたら世界は広がるな、と思うの。

地元の人と一緒に地域を考えるということは、社会を築き上げるということよ。社会を学ぶことは税を学ぶこと。

税理士業として、「納税者の信頼にこたえ」ることも出来るし、おいしい野菜料理を食べ、ちゃっかり帰りにお土産にゴボウを頂いて帰ってきたわ!夫に料理してもらわないと~♪

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。