租税研究所の研修会に行ってきた

30.7.14 毎月第一土曜日に行われているらしい、租税研究所というところの研修会に潜入して参りました。お試し参加~♪

1、ちゃっかり参加の経緯

先日の講師の先生の話についていくつも「これだ!」と思う話が多かったのと、キタノ税法学的な要素が多かったのと、1回だけ無料招待なのでちゃっかり行ってきた。

最後の懇親会にまで参加し、色々と質問して帰ってきましたわ。これは、直ちに入会しないとまずいのでしょうか・・・。小遣いが不足すぎるんです。(だったらお試し参加するな)

2、研修会の流れ

勉強会は、3部構成となっていたよ。

・1部

1部は研究員の発表と質疑応答。今回は譲渡所得にテーマを絞り、研究発表を聞く。講師の先生とその他の会員とでヤンヤと意見交換を行い、先生の補足で1部が終わり。

実務家の先生の発表で、独自の見解なども発表してくれたのでためになったわ!

・2部

次に2部では、講師の先生の議論の提案があり、グループごとに話し合い。配当還元に関する話と思いきや、税目間の考え方というテーマであったようだった。気が付かなかったけど、深すぎぃ!

偶然にも2部でも所得税で。所得税は基幹税なので、考え方が面白いんだよね。相続税も絡む議論に発展したのでなおさら面白く。

「どのような税制がよいか」についても言及があり、楽しかったわ~。

グループ討議はあんまり盛り上がらず、(グループの半数がお試し参加だったこともあると思うけど)結局のところ税理士さんは私も含めて議論が苦手だと思う。

知らない言葉だらけでついていけなかったらツライと思っていたけれど、聞き取れたから私ってまぁまぁだわ、と少し自信が持てた笑。青税のおかげね。

他のグループも発表を聞くにグループ討議というか発表者個人の意見的なものが多かった。時間も短かったこともあるけど、事前にレジュメを回してくれたのもよかった。

議論と直接関係ない部分の言及があり、そっちの方が面白かったりしたのでよかった笑

・3部

3部は、高級会員のディベート。お試しの人は見学することができたよ。

テーマはどなたが決めているのか分からないけれども、パススルー課税を題材にどのような考え方に基づいて判断したのかということを議論されていた。

発表チームと質問チームが対戦(というの?)し質疑応答を行う。判定チームが勝敗を決めて、最後に講師の先生の解説。というもの。

・懇親会

懇親会に参加させてもらい(5000円)、講師の先生や他の先生たちに色々教えてもらって帰ってきたわ。早速、土地の二重課税問題について勉強したいと思います!(過去記事 相続税と所得税の二重課税問題 29.2にアツく考えていた) → https://mina-office.com/2017/02/12/niju-kazei/

今年はお金もないし12月にシンポがあるんだ。来年の確定申告期が終わった4月から、少し入会してみようかしらん。高いんですが。

どんな偉い人が何言おうと、私には私の雑草のような主張があるので。「権威ぃ~?それがどうした!」な精神は失っていないわけだけども、一部同じ考えの人がいると、私の考え方の方向性がさほど的外れではないという確信がちょっと持てました。そして、的外れである、という意見ももらえたらいいなと思う。

著名人の元には同じように深い知識を持つ人が集まりやすいので、お話しを聞けたのがありがたいわ。

3、個別論点

今回は、所得税と相続税のタテワリに対する疑問。(面白い)

取得費と取得時期を引き継ぐという60条の疑問。(面白い)

貧乏だから寡婦控除があるのかという疑問。超過累進税率でどーにかしたらいいのではないか。障碍者控除も寡婦控除も所得制限を付けたらよいのではないかという私の意見についての指摘。(ありがたい)

「別段の定め」という考え方!(知らなかった!)

所得税と法人税の考え方。さらに相続税が割って入る考え方(面白いけど難しい)

「移転」とは何か、という考え方(あんまり分からない)

パススルー課税の最近事情(ディベートの様子がなかなか)

4、人があって法律がある

人があって法律がある、という私の考え方とはミスマッチなところがあるので、学びたいことが多かったわ。

やはり、違う意見の人たちの中に飛び込むことって大事だと思うの。

「仲良しだから同意しておこう」という馴れ合いから建設的な議論が行われるのでしょうか。「仲良しだから、一緒に考えよう」という考え方がいい!

今日はめっちゃくちゃ勉強したー!

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。