奥登戸の廃業事情

2019.5.12 街を歩くと、色んなこと知れるね。勉強しよう。

まずは、わたしの大好きなときそば。

府中街道沿いにあって、座敷もあって昭和な雰囲気で梨畑も見れて、そばおいしいし、いいんだー。

でも、夜の営業やめちゃった。

もう、つらいんだろうか…大晦日そばも去年でラストだったし。しくしく。

ランチ営業だけでも残してくれたの嬉しい。ここ、近いうちにマンションになるんかな…。

事業承継って、人だから、頑張ってどうにかなることでもないのよね。

トボトボと歩く。

府中街道の高架下に近い個人店。とり久。そっか、店やめたんだ。

マスターが高齢になったとかなのかしら?入店したことないけど。

年になると、辛いもんね。お金もさほど儲からないのかも。

個人版事業承継の税制改正がどーのこーの!と講師をしましたが、町の小さな店がなくなることになんの手伝いも出来ないよね。

お店が決めることだから…

わたし思う、マスターがやめたら、店は終わりだよ。マスターの人柄や腕で客が来てた。

だから、事業承継で云々ってのは一部の人たちの話なんだよ。

時間が来て、気がすんだら、廃業して店をやめて、ひとりゆっくりして、息絶える、これが人生だ。

わたしも野良猫人生だ。廃業はしないけどずっと登戸を徘徊する野良税理士人生だなぁ

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。