釘が打てるパン裁判(どうでもいい話)

2020.3.6 買ってきたパンの保存方法を巡り、カッとなった妻(わたし)が夫のパンをかじった犯行を自首します。情状酌量のほど、よろしくお願いします。

なお、一般的なパンを冷蔵庫にいれるのは水分が飛ぶのでよくないらしい。

<経緯>

1,ポンパドールに誘われて

仕事の帰り道、甘いものがほしいじゃん?

通り道にポンパドールを見つけるじゃん?

いい香りするじゃん?

買うよね。人間だもの。

(レジの手際の早さという職人芸を見たさにも行っている。)

2,夫のカレーパンを買った動機

夕飯の後のお楽しみ、デザートの代わりのあんこパンをつい買っちゃう病を患っているわたし。ついでに、夫が好きなカレーパンも買っておく。これが、「ものいい」がつかない秘訣!まぁ、妻業もベテランになれば、この程度はできないとね。フフン。

3,現場にて

久しぶりに夫婦そろっての自宅での夕食。

風呂上がり、夜食にあんこパンを食べちゃお。(*´ェ`*)

あれ。パンがないぞ?

・・・まさかっ

やっぱり!(`_´)

パンが冷蔵庫にしまわれているじゃん!水分がとんで、固くなっちゃうんだよー!なにやってんだ、夫!ヽ(゚Д゚)ノ(現実にはそんなに怒ってないので安心してください)

これは、躾けなければならぬ。妻の務めでしょ。

わたし「夫よ。パンを冷蔵庫にしまった?」

夫「うん。どういたしまして」

わたし「ぬぅ。パンを冷蔵庫にいれたら、カッチカチになっちゃうんだよー!サンドイッチみたいなもんならともかく、夜食べる私のあんこバター塩パンは出しといてよー!」

夫「そう?あんこバターが悪くなるといけないと思って」

わたし「ありがとうだけど、カッチカチになっちゃったよ!」

夫「またまたぁ~。そんなにカチカチになってないでしょ」

わたし「めちゃカチだし!私のあんこバター塩パンで、釘が打てるよ!」

(補足:昭和の時代、”(凍らせた)バナナで釘が打てます”という有名なCMがあったので、脈絡もなく釘が打てる、と言っています)

夫「どれどれ・・・・」

わたし「・・・釘を探して試そうとするの、ヤメ」

釘が打てるカチカチパン。おのでらの頭をコツンとすると、少し前進します。釘はまっすぐ打てというツッコミはさておき。

わたし「・・・・。とにかく!わたしの食後のおやつパンは、冷蔵庫にいれないでよ~!」

ハイハイ、と夫が寝静まった後。冷蔵庫で徐々に固くなってく夫のパンが可哀想になり、少し囓っておきました。

おいしい味を私だけでも覚えておけば、「水分が失われて釘打ちになっていくパン」も浮かばれることでしょう。合掌。モグモグ。ウマ~ッ♡

<かじられたパン裁判>

4,最終弁論

・・・・罪状認否について。妻は、つまみ食いしたことを認めます。つまみ食いは、妻の自分勝手な動機で行った犯行ではありません。パンの劣化が可哀想だったのが動機であり、妻が食いしん坊だからではありません。情状酌量を求めます。

なお、妻の「冷蔵庫にいれないで」にはエビデンスがあります。大阪のパン屋さんのHPには、「原則として常温保存がいい」と記載があります。 → http://www.gloire.biz/hozon

ケチャップがベチョとなって可哀想なパン。明朝に釘打ちパンになります。

5,判決

夫からの求刑はいかに!?乞うご期待!

3.16追記:あれから、夫はパンを一切、冷蔵庫に入れなくなってしまった。

夫からの求刑「もう、冷蔵庫に入れといてあげないから!」・・・・そしていま、わたしが冷蔵庫に入れ忘れて寝てしまったミルクティーは夫にスルーされ(いつもは早朝に夫が気が付いて冷蔵庫に入れといてくれる)、ぬるくなったミルクティーを飲んでいる。お腹こわしてしまっても、妻の自己責任の刑でした。トホホ

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。