2025.12.31 税理士には年間36時間の研修が義務付けられています!令和7年(2025年)年は私はどれだけお勉強をしたのか?記録しておきます。
・私の研修受講時間28時間!
今年の4月から12月まで、私の研修受講時間は28時間、達成率77.7%。ラッキーセブンじゃん!(7がラッキーという発想て古いの?)
去年はヤバかったけど、今年は余裕あるわね。途中で興味が深まり、申請忘れもある。
我が東地会では、例年12月中旬に「受講時間のお知らせ」ハガキを郵送してくれていまして、今年はもらったかな?発送をやめたかも?
前年、2024年(令和6年)度・令和6年3月31日のフォーマル研修受講時間は17.5時間。達成率48%。
・過去の推移
(関連過去記事)R2(2020)研修受講時間 → https://mina-office.com/2020/12/31/2020-kenshujukou/
(関連過去記事)R3(2021) 研修受講時間 → https://mina-office.com/2021/12/31/kenshujukou-2021/
(関連過去記事)R4(2022) 研修受講時間 → https://mina-office.com/2022/12/31/2022-kenshu/
(関連過去記事)R5(2023) 研修受講時間 → https://mina-office.com/2023/12/31/2023-kenshu/
(関連記事)R6(2024) 研修受講時間 → https://mina-office.com/2024/12/31/2024-kenshu/
今年はコロナ6年目。インフルやコロナは流行があるけれど、マスク着用する方は減り、マスク生活は過去のものになりつつあります。
2018は伊豆大島に行き、色々考えた。
2019は湯西川・会津へ視察、地方経済も考えなければならぬと痛感。
2020は猪苗代・福島・足尾銅山視察。国策、環境問題、地域経済とのバランスについて考えました。地方の農業についても学びました。
2021は足尾銅山・田中正造について考えた!殖産産業とはなにか、その後。。。。かつては栄えていた町を歩き、過去の栄華を垣間見ながら散歩しました。鉄道の税、償却資産の税への関心が深まりました!
2022は地方鉄道の年!地方税。鉄道の税勉強会を開催、政府税調の先生をお招きして勉強会を開催!すごい!地方の農場現地視察、WEB農業業界研修受講、農業と地方生活との共存、と引き続き農業と地方経済・地方住民の生活を学びました。大島、鳴門、鳴子、三戸、男鹿。
2023は古典芸能の年!秋田の康楽館で明治時代の経済の夜明けと令和の経済の夕暮れとの対比を感じてきました。大衆演劇や古典芸能に行き、時代が変わっても変わらない人間の感情を感じてきました。時代はDX化と謳われていることをどローカル鉄道に揺られながら考える1年。コロナ5類へ。
2024は地域生活を考える年!黒部ダム、近江商人博物館、福岡県の三池炭鉱、秋田の八郎潟。ハンセン病資料館、那須烏山の山あげ会館、男鹿なまはげ館、芝居たくさん。自然と人類の共存と、地域の人々の暮らしについて考えた1年でした。
2025は鉱山研究の年!愛媛県の別子銅山、秋田鹿角の尾去沢鉱山、一揆の信州中野、安積疏水の郡山、川越城、小田原城、水戸城。自由民権資料館、貨幣博物館、薬用植物園、座学・読書もしっかり。明治維新後の庶民の暮らしや鉱山夫の生活を学びました。鉱山研究がグイと進んだ1年でした。米騒動、物価高の1年。
2025年1月~3月を振り返る
1月 高崎だるまへ
2月 「提出済スタンプ」の購入。税務署の収受印が無くなりました怒
3月 近所のキッチンつかさが閉店。川越で米騒動と両替商を学ぶ。南武線のスタンプラリー。ワンマン運転でご当地メロディー廃止に。。。講談を聞きに行くデビューです。小田原城でコメ事情を考えた。
1月2月はおかげ様で単発仕事に恵まれました。短期間ですが、新たな出会いに感謝です~。面談が楽しかった!
税務支援 1/24、1/31、2/3、2/4、2/5、2/6、2/7、2/10、2/12、2/28、3/4、3/5、3/7、3/11、3/13、3/19、3/24
2025年4月~6月を振り返る
4月 三権分立の研修、四国愛媛県の別子銅山へ。川崎市平和館
5月 那須烏山再訪。私用多め。
6月 大混雑のダービー、町田市の自由民権資料館、長野県の信州中野・県庁跡、年貢の減免求めて一揆の中野騒動
6月WEB 社会福祉法人
税務支援 5/26南生田小 租税教育講師
2025年7月~9月を振り返る
7月 映画「桐島です」、多摩川のアマガサ事件、東京都薬用植物園、フリーランス新法をしらべる
7月WEB 相続関連、所得金額の通則、税制改正、税理士法と税理士制度
8月 秋田・鹿角の尾去沢鉱山、ついでに酸ヶ湯温泉と恐山、鉱山民俗史を読む
9月 登戸神社で神楽鑑賞、川越城と川越市立博物館、東京の貨幣博物館、代々木で久々の税法学
2025年10月~12月を振り返る
10月 公開研究討論会in横浜、福島県の岳温泉・郡山・猪苗代湖、水戸城、明治の税金を学ぶ
10月WEB 決算申告、財政
11月 年金職能研修、演劇近代史と検閲、旧下請法の改正(取適法)をしらべる、向ヶ丘遊園の近代以降を知る、鉱山考 大正時代の労働問題と米騒動
11月WEB 税務調査の判例、法人税
12月 地方農村の戦後を知る、近代以降の劇場と娯楽、税制改正大綱を読む、日比谷公園の松本楼、有馬記念
12月WEB 不動産所得
税務支援 12/8
・謝辞
今年は若手扱いから脱却したのか、税務支援が少なくなりました。けど、私はいつも納税者を身近に感じてます(*^^*)
2025年は論文に挑戦しようと思って鉱山研究がグッと進みました(論文は出来てない笑)。明治維新前の江戸時代については伝統芸能系(浪曲や講談)で楽しみながら理解が深まったせいもあって、博物館などでの吸収が早くなった気がする!
一揆のほとんどは年貢(税)が関係していて、明治維新後は一揆の代わりに言葉や数の力で意思表示していくようになりました。鉱山民俗学で労働問題と人権や社会経済が、税と深く関連しています。何かが結びついてる気がするのだけど、私の中でまだパズルが揃ってないです。
来年も鉱山考に取り組みたい!
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私の大晦日は、夫に実家の年越しそばと正月買い出しを手伝ってもらい、感謝の一日でした。大晦日のスーパーマーケットと読ランのモンタナは大混雑なので、日持ちするスイーツは早めに買っておくべきという教訓を得ました(≧▽≦)
今年も夫ありがとう。
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1年を振り返り、思い出すのは税務申告書の奥にある関与先の日々。こういう良いことがあった、乗り越えたことがあった。そういうささやかな幸せや小さな達成感を共有させてもらえる副産物にありつける。私の仕事は恵まれているなぁと、つくづく感謝です。
2026年、また皆さんにお世話になります。引き続きよろしくお願いします!
いつもありがとうございます<(_ _)>