農地解放はセーフ?

30.6.26 昭和22年、農地解放が行われた。

日本は戦争に負けて、連合軍主導で農地解放が行われたらしい。

農地解放とは、どうやら、当時の地主から格安で所有する農地(自分で耕作していない部分)を強制的に売却させ、その農地を耕作していた小作人に格安で買わせた、ということをいうらしい。

そんなことある!?

個人が所有する私有財産を国がほぼ強制的にカツアゲしたってことだよネ。

(もらう側にとってはラッキーでしたね!いいんですよ)

ちゃんと読んだとき、二度見した、二度見。

で、農地をカツアゲされた元地主が裁判所に訴えた。

「格安すぎるんだけどぉ!」

裁判所は言いました、「みんなのためだから諦めて。無理矢理でも根拠のある数字だから合法だからね。はい、泣き寝入り」

一部の裁判官は言いました「こんなのおかしいって!安すぎ」「こんなのおかしいって!連合軍が決めたんだし!」

自作農創設特別措置法(自創法)が~など、聞きなれない言葉も出てくる。

個人ブログのようだけれども、原文らしきものが載っている。「正当な補償 農地改革事件」→ http://blog.livedoor.jp/cooshot5693/archives/52416027.html

最高裁 S28.12.23 大法廷・判決 昭和25(オ) (裁判所HPよりPDF)→ http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/042/056042_hanrei.pdf

こんなこと、やってよいのかい?

会計事務所で例えれば、ある日突然法律が変わり、「〇年続けたら、担当にクライアントを暖簾分けしなければならぬ」と国から強制される、みたいなもんでしょ。

・・・・割といい制度かも?(違う)

 

私の暮らす、登戸周辺では土地の区画整理があり、「バスや消防車が通れない。だからあなたの土地を道路にしたい。みんなのためだから引っ越してください」と、換地処分が行われており。

見慣れた建物が毎日少しずつ壊され、更地になっていく。なんでしょうかこの、周りが無くなっていく喪失感は。

友達が徐々に死んでいくお年寄りってこんな気分なのかなぁ~。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。