ボランティア考

2019.8.17 ボランティアについて、有識者から見解を聞いた。

十日市場駅の近くのカフェで、わたしを含めて4人でランチをしたの。

パスタセットにはドリンクバーとスープバーとフォカッチャ食べ放題がついて1000円ほどで、とてもお得だったことを覚えてる。

わたしは、ボランティアってほとんどしたことがなく。彼らはボランティアを行ったり、ボランティアをされる方と接したりする機会が多いので、違った角度からの意見をいただいて来たんだ。目が開いたよ!

さて。

夏に、こういうニュースを見た。細部はニュアンスなんだけど。

「川のお掃除。地元小学生にボランティアで。継続的に無料で掃除が可能。」

・・・それって、ボランティアなのか?授業の一環というテイで掃除をさせるってだけでは?まぁ税金の使途が減るから、「節税」ですけど・・・・。

東京オリンピックの運営人員をボランティアで賄おうっていうのと同じ発想なのかしら。

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有識者の方からいただいた見解に影響されての私の意見だけど。

こどもに掃除をさせるのってボランティアじゃないよね?

私は中学校で「ボランティアをする人は立派です。だから、あなたもボランテイアをしなさい。これからの時代は無料奉仕」と教わった。

フーン、そうなのか、と思ったし、ボランティアでしている、と聞けば「立派な人である」と思う。

ボランティアは強要してはならないでしょう?

ボランティアをする有識者の方々の見解は、「いや、褒められたくてやっている訳ではないから・・・・」「自発的にやりたいと思うのがボランティア」

というニュアンスが集まりました。

そういう立派な気持ち、私自身、湧きあがったことがないわけですが・・・・。(ちいさいヤツなんですよ、わたしというヤツは。けどいいやつです。)

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わたしの結論。

「やりなさいと言われて行う行為はボランティアではない」

「ボランティアだから感謝しろ、は違和感」

労働力の無償提供を強要するのはやめろ。

労働力を無償提供しているのであるから有難く思え、だから私の言うことを聞け、はやめろ。

一部、税理士会への文句と捉えられるような表現がありましたら、お詫びいたします。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。