社会保険料と世帯単位課税

2020.1.14 執筆日和です!

配当の住民税を絡めた記事を書こうかと思ったけど、気に入らなくてボツ!

今回の執筆は、社会保険料控除と世帯単位課税について書きました~♪

なぜ、書こうと思ったかというと。

去年、税務支援の際に納税者に言われた、

「なんで妻の介護保険料は俺の社会保険料控除がだめで、健康保険と医療費はどっちでもいいんだよ!」

は、的を得たご指摘です。

わたしは言った。

「その通りです!社会保険制度は議論されていて、今後の改正が予定されています。時間を待ちましょう」

と横から口を挟みました。

分かりづらいには理由があります。

分かりにくくなってしまうんです。わたしは、国民健康保険と介護保険料と後期高齢者健康保険について、調べた。

政治もあるし、家族のありかたもあるし、疲弊した制度をどうすればよいのか、色々考えた、

しかし、答えがでないです。

ただ、分かりにくいままの現状が続く。なにか、特効薬があるはずだと信じて1年が経ちました。

今年は社会保険制度の議論も進むと思う。

国民に割りやすくフェアな制度にしたいよね。

税理士も、手伝えることもあるよ。

国民健康保険などは、世帯で考えている。

個人主義がすすみ、世帯単位がどれだけ作用されるのか。

家族のあり方をベースに考えて、社会保険と税制が寄り添う、そんなスタイルがいいなと思います。

わたしも、よく勉強してもっとよい社会保険も税の一体化制度になるところを見守りたいのです。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。