農水被害は農機具の水没

2019.10.15 農業経営アドバイザーの研修会にて、講師の方々から農業の台風被害について言及がありました。

わたしは理解しました。台風で農機具が使えなくなり、農家が農業を廃業するケースが増えるであろうことを。

農地はいずれまた、農作物を産んでくれます。時間が解決する。

農地は、いままでも何度も自然災害と暮らしてきたのです。

一方、高齢の農家さんは、今から水没した農機具を買ってもペイできないという問題があります。

なぜ、ペイできないのかということを、深く考えました。わたしはとても学びました。

もし、後継者がいれば新たな設備投資ができるのかも。後継者の生活の質が担保できない。だから、子供に農家を継がせたくない。こんな話題も俎上にあがります。

研修会では、未来目線の話が多かったものの、講師の方々の口の端々から農業の将来に対する危機感と問題提起を感じました。

詳細はまた書きます!

おもしろい研修で、伝えたいことがたくさんあります!

災免法。災害免除法?災害減免法!

2019.10.14 所得税法の試験勉強では、災免法についても簡単に学びます。

災害免除法、とわたしは勝手に思っていたけれど、災害減免法、の略し方が正しい(?)ようです。

正式名はこちら。全部で9条しかない。

災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律

災免法の記事などの執筆の際にはご確認あそばせ。

え!災害免除法と思っていたのは、わたしだけですかね?意外と税理士さんのブログなどには災害免除法、と書いてあるよ。

国税庁ホームページでは災害減免法、とあります。

災害減免法の条文、災免法2条です。