インターネットはアホ

30.6.17 インターネットはアホでしょ。考えないってことはアホ。

1、イラリとするサイト

最近では、スマホウイルスも随分出てきていて、インターネットはとっても使い勝手が悪くなっちゃった。

検索しても広告ばっかり。読みたくなるサイトを見ても広告ばっかり。

ここをクリック!みたいなサイト、誤ポチすると電話がかかるシステムのやつ、文章の途中で広告挟んでくるやつ、スマホ画面の下からポップで広告がチラチラするやつ、画面の中央にポップを出してきて「いますぐ登録を」と出てくるやつ・・・。

イラリとするので、見ないことにしてる。あちらだって、広告を見る人や購入してくれる人だけがターゲットなんだから。(心の声:直帰率上がって検索下がれ!)

・Googleが破損しています!

無料ブログで頻発したのだけれど、時間差で広告が出るためスクロールすると広告を誤ポチ扱いになってしまうのか、

「Googleが破損しています!至急ここをポチして」

という表記が出て、”戻る”も使えないため電源を切る…。こういうのはポチしてはダメ。(この段階ではウイルスソフトからの警告は出ない)

スマホのようなタッチパネルは誤タッチもあるから、問題だと思うわ。子供や学生もスマホは見るでしょう。

広告付きサイトは、サイトアドレスに、「https:広告付き!」「アフィリエイトサイト!ポチしてね」って書いておいてもらいたいよ。

2、お金払ってネット繋いでカモられる現実

インターネットを繋ぐためにひかりというものに毎月お金を払っています。別途プロバイダーにお金を払っています。

別途プロバイダーに支払いが発生すると説明しておいてもらいたい!インターネットに繋ぐ契約がほぼ終わってから、最後の方になって価格を言わないでもらいたい!

「はぁ?当たり前じゃないすか」

と言われてしまった。わたし思ったのは、消費者は自動お金支払機なんだなってこと。とにかく、契約さえ取れればよいと思っている。会社の評判など、営業さんには関係がないんだ。

こういう、契約にこぎつけるまでは愛想がいいのに、サインさせたら塩対応ってよくある。特に毎月何もせずとも入金される業界!

わたしは毎月ひかりとプロバイダーにお金を支払い、ネットで広告を見せられ、ウイルス誘導広告を見る。これらを「当たり前だ」と言っちゃう人って飼いならされすぎじゃない?

3、情報の取捨選択時代へ

インターネットで本当に知りたいことに辿り着くまでに時間がかかります。

行政とか、普通のホームページだけで良かったのに、ブログだサイトだ増えちゃって、もうインターネットでの手軽な情報収集は難しくなってきたんだね。

「人気ナンバーワン」て書けば売れた時代・検索で上位にくれば売れた時代ってそろそろ終わるんじゃないか。インターネットの情報の価値は大きく毀損した。どう読むか、が大事。

民間のサイトで現象を調べ→用語をゲットし→当該用語を行政のウェブで調べ→注意点を民間サイトで調べ→信頼できる情報であるかを複数のワードで調べ・・・。みたいなことを行う・・・。時間メチャかかる。

民間のインターネットの情報だけを鵜呑みにするのは危険だと思うわ。いくつかの情報で正確性を確認しなくてはならぬ。

まぁ、私だってこうして毎日アホみたいなことを綴ってはインターネットを汚している一人なわけですが、私の場合は広告も貼っていないし、日記だからいいよね~。(身勝手!)

4、インターネットはアホ

インターネットは、昔は有用な情報ばかりがたくさんあって賢かったけど、今は違う気がする。

ネットで仕事をとろうという人が増えに増えまくり(私もそうだったけど、仕事は来ないからセーフ)、ネット広告周りのセミナーで稼ごうとしている業者が増えまくり。

検索しても、手軽でよい情報に出会えることが減った。インターネットはアホ化しました。

グーグルをいかにちょろまかすかに腐心しているSEO対策って意味あるのかなぁ。グーグルに情報支配され、グーグルに気に入られるように頑張るって、それって消費者を無視していないか。「情報」を利用するはずが、「情報」に左右されている。

インターネットの向こう側にいる、たった一人の誰かの顔を浮かべて真摯に商品開発を頑張りましょうよ。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。