こわごわ。エレベーターで3Ｆへ。
遊びじゃないだ！ひるむな、進むんだ、おのでらぁ～！と自分を鼓舞ス。はたして、私程度のおのでら風情が、1320円の昼飯を食すことが許されているのか？？
引き返すんだ、舞い上がってエレベーターに乗ったら、スポリと床が抜けて、ひたすら単調な申告書の数字突合作業をする労働をどうにかなるまで続けなければ抜けられないみたいな「ＴＨＥカイジ。税務申告数字突合編：寝るんじゃない、突合するんだ永遠に」のような世界があるのかもしれぬ！いいのか、片道切符かもしれないぞ！
とドキドキしながら、エレベーターに載りましたが、床は抜けずに3階に到着いたしました。どうも。
しかし、安堵したのもつかの間、エレベーターを降りると、貴族の場のような玄関。ここは世田谷区成城。
うっまぶしいぃ
ここは、世田谷区成城。
「ほぼ貸し切りですから、ゆっくりしていってくださいね♪」
櫻子さーん！すき。
店内は、他のお客様がおひとりいらしたので、撮影自粛。店内は10テーブルくらい。コロナ対策のため、使ってよい席はかなり減らしている。ベランダへの窓が開いていて、蚊取り線香が焚かれている。
キンチョーの蚊取り線香の香りすら、気品を感じるわ。
ここは世田谷区成城。櫻子っ。（ドヤッ）
座席につくと、お冷やと緑茶、紙おしぼりあったかいやつ！
緑茶の器がさ～。小さいんだわ。多摩区役所の食堂のプラスチックのお茶入れと比べると、3周りくらい小さい。（比べちゃだめ）
なんだろう、この小さめの茶托。かわいいのよ。櫻子さん～！
緑茶。きれいな色････。ひとくち飲んでみますわ。
うまっ。デパ地下の試飲で出るやつ。これは高い緑茶かもだ････。このレベルがいらっしゃいませで出ちゃうんだ。
ここは世田谷区成城。櫻子。
メニューをぱらぱらと拝見すると、おかゆが1500円もします！なんと～！食べてみたいな～。さぞや････。
おかゆ、1500円！おかゆ！よし、帰りにライフで98円のレトルトお粥を買うど！
さて、私は「おきまり」をお願いします。
ああ････。姫様気分だわ～♪
おきまり。多く使われているのは、（世田谷区）喜多見村のお野菜達ですって！
左下から時計回りにご紹介。
「緑豆と昆布のご飯」クコの実3粒！
「フルーツミニトマト」トマトってデザートなのね！
「なすと厚揚げ、インゲンの煮物」なすの皮の細かーい切れ目がきれい。インゲンが濃いよ～。ちなみに、味付けは非常に優しいです。
「でっかい豆」ほんのり甘い。蒸したのみ、な感じ。素材がいいんだわ。
「モロヘイヤのおひたし」モロヘイヤが濃いわ～。うまいわ～。
「茶碗蒸し」あったかい。
「お野菜たっぷり味噌汁」小さくカットされた野菜達がいっぱい！三つ葉の香り高い！味噌の味、ほぼなし。野菜のだしたっぷり、地元野菜を生かした味付け！
「おつけもの3つ」地元野菜を生かすためでしょう、全体的に味付けが薄いので、おつけものの塩分がほどよいのです。
ああ･････。体によい食事したわ～！私の世俗にまみれた血液が「ｻﾝｷｭｳ」と言っています。美しい血液になるかもしれないわ。(*´ｪ`*)（夫談：むりむり）
食後のコーヒーやあんみつなど、510円ほどで追加できます。（追加しなかったけど！）ホットケーキ（900円くらい！）もあります。おぉ･･･。
地元野菜もお客様用に少量販売しているようです。すぐに売り切れ。
働いている方々、「櫻子さん」っぽい方々でした！皆さんアラウント70？お上品かつフレンドリー。ここは成城 櫻子。
年配の女性独特の落ち着いた包容力に溢れるお店でした。居心地がよい。
櫻子さんたち、ありがとうございます！
帰りのエレベーターで今度こそ「カイジ」行きかもしれないので、階段で降りました。
ごちそうさまでした～♪
